創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   家庭科の調理実習   おたまちゃん

「ねぇ、○○ちゃん。何か手伝うことはないの?」                
「ん〜・・・。じゃあ、油とってきてくれる」
今日は調理実習の日。今回はその調理実習のことについて書こうと思う。ついでに、その前につくった調理実習のことについても書く。
 今回の調理実習はペアになって、そのうちの一人が作るというもの。ただ作るだけじゃない。メニューは、栄養バランスもちゃんと考えてきめなきゃいけないし、材料も自分たちで買ってもってくる。先生は本当は、男女ペアがよかったらしいけど、みんなのブーブー攻撃で特別に、男子同士、女子同士のペアになった。さて、私のペアは料理がとても上手い子。友達と「○○ちゃんってさー、料理上手だからたよってこないだろうねー。」そんなことを話していたくらいだ。予想通り、私が「何か手伝うことはないの?」と聞かないかぎり、自分ひとりで進めてしまう。先週、私もやったけど○○ちゃんにたよっていた。聞いた話によると、なんと、五時半に起きて今日作る料理をやっていたらしい。また、ほかのペアからの質問があるとかまわずそっちへいって教える。つまり、それだけよゆうがあるってことだ。すごいなぁ………。そうやって教えながらも速くできるのはマジシャンみたいだと思った。○○ちゃんの作った料理はジャガイモとベーコンのいためものと野菜炒めとサンドイッチ。そして、その料理はおいしかった。
 前の調理実習はチャーハンを作った。しょう油がたりなかったのをのぞけば上手く出来たと思う。なんせ、あのときペアでいっしょだった○○ちゃんがいるのだから。さきほども書いたように○○ちゃんは料理にきびしく、ねぎのみじん切りは一ミリ以下じゃないとダメっとか、けっきょく○○ちゃんが全て切ってしまった。私たちのうではへたくそらしくて○○ちゃんにまかせっきりだったんだけど、おうちでもう一回作った時にうまくできたのも事実。
「ねぎのみじん切り上手いね。」
とお父さんにほめられたときはうれしかった。今度はその材料にパセリを入れて作ってみようと思った。
 人間にとっておいしいものとは、幸せなことである。そして嫌いなものとは逆に不幸なことである。このように好きなものきらいなものはま逆のことをいっているのである。でも、人間は好みがちがうから、好きなものきらいなものはバラバラだ。同じじゃ今、つまらない世の中になっているだろう。
 「○○ちゃん、これ、おいしいね。」
「えっ、そぉ?。ありがとう」
私たちは今、平穏な時間がながれている。

   講評   ogen


 おたまちゃん、こんにちは。
 きちんと清書が出来たね。いつもえらいなあ!
 読解問題も、よくがんばったね。 
 今年も年の瀬が近づいてきました。大人になってからは、一年がものすごく速く感じられるようになりました。おたまちゃんはどうですか?

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