創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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寒い朝 アルセウス
「うー寒い。」
ぼくはやっとふとんから出ました。朝はとにかく寒いので、いつもなかなかふとんから出られません。夏は目が覚めたらすぐふとんから出られるのに、冬は目覚まし時計が鳴ってもすぐに起きられないのでねぼうになりました。ラジオ体操を毎日必ずやる約束ですが、最近は、最初からはあまりできません。
ぼくのお父さんは、毎朝五時半ごろに家を出ます。その時間はまだ太陽がのぼっていないので寒いだろうなと思います。この前、ディズニーランドに行くときに早い電車に乗るために、五時ごろに家を出ました。そしたら人通りが少なくて、街灯もまだついていました。それはまるで真夜中のようでした。それにとても寒かったです。風が顔と耳に当たってとても冷たかったです。なので手で耳をおおいました。そしたら、手が冷たくなってしまいました。ぼくは耳かけがほしいなと思いました。おねえちゃんはディズニーランドでミニーちゃんの耳かけを買ってもらって、ぼくはいいなーと思いました。
でも、寒い朝でもいいことはいっぱいあります。たとえば、ようち園のバス停に行く時にガソリンスタンドの植木ばちにしもばしらが立っていました。ぼくはそのしもばしらをふんづけました。そしたら、
「じゃりっじゃりっ。」
と音がしました。こんな時もありました。その前の日に雨がふって水たまりができました。その水たまりの水が凍って氷になっていました。それを投げてわって遊ぶと面白いので、ぼくは寒い日を楽しみにしていました。ぼくは小さいときはたぶん寒いなどとは感じていなかったのだと思います。冬の朝で一番うれしかったのは、朝起きたら雪が降っていてつもっていたことです。十時ぐらいから外に出て雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりしました。そういうことをやっていたら、体が温かくなってきました。
ぼくは心の中で、必ず冬の朝は寒いけれど、楽しいこともあると思いました。ぼくはふとんに入りました。
「あー、やっぱりふとんは温かいな。」
と、ぼくは言いました。
講評 arare
かぜはよくなりましたか。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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