国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ポイ捨てによって生まれるゴミ   みかん

この前、私が友達と近所の公園で遊んでいると、若い二十代の人がきて、ポイ捨てを平然としていった。私は、それを見て、とても嫌な気持ちになった。私は、ポイ捨ては良くないと思う。 ポイ捨てが良くない理由として第一に、ポイ捨て見る人はもちろん、ポイ捨てをする人も、嫌な気分になるからだ。公園にゴミが落ちていると、とても嫌である。ポイ捨ては、嫌な気分にさせる上、少しぐらい自分も捨てていいか。という気持ちなってしまう。 第二に、ポイ捨ては地球環境に良くないからだ。日本の年間ゴミ排出量は、約五千二百万トン。東京ドーム百三十五杯分である。この中に、「ポイ捨て」によって分別されずに、誕生したゴミはたくさんあるのではないだろうか。東京ドーム百三十五杯分のゴミは想像できないほどの量であり、とても、気持ち悪いものである。このゴミを減らすために、ゴミを有料化したり、ゴミ分別、ポイ捨てをやめるよう呼びかけるなどして、人々の意識を変えていかなければならないと思う。「ゴミを減らそう」という意識を持たなければ、この現状はなかなか、かわらないと思う。 確かに、ポイ捨ては、楽である。ゴミを家庭で捨てる時には、五種類くらいに分別しなければいけないので、大変である。しかし、軽い気持ちでするポイ捨ても、「問題とはそこにあるものではなく、自分で作るものである。」という名言もあるように、ポイ捨てによって、大きな問題につながることもあるということを認識すべきである。「ちりも積もれば山となる。」は、悪いことでも、しっかりとあてはまる。ポイ捨ては、小さなことかもしれないが、その積み重ねでゴミの排出量が東京ドーム百三十五杯分という量になってしまっているのではないだろうか。一人一人が、自問自答し、ポイ捨てをしてしまう前に、少し考えていく必要があると思う。

   講評   mae

 いい清書が書けました! 来月も頑張りましょうね!


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