国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   礼儀作法   lovepooh

 確かにその場に応じた振るまいは望ましいことだ。結婚式に黒のネクタイではなく、白などのネクタイで、逆に、葬式には、白などはしないで黒をしていくのがマナーだ。もし、そういう所に行った時違う格好をしていたら、相手に失礼だ。また、フレンチやイタリアンを食べにいくときは、それなりの格好をしていく。ジャージやスウェトなど部屋着ではいかない。ところが、私は以前、下だけスウェットで、上は、セーターという、ふざけた格好でホテルのロビーをうろちょろしたり、イタリアンレストランで食事をしたりしていた。しかも、少し、 
「これ、おしいー」
とか、
「パンっておかわりできるの」
などと、さわいでいたため、
「すいませんが・・・。お静かに」
とボーイに注意されてしまった。
 昔話に、「長靴をはいたねこ」というものがあるが、そのとき、あのねこが、主人公にしたようにしてくれればなぁー。と考えたりした。でも、あの話は、すごいと思う。猫なのに、人間より知恵をもっていることが謎だ。しかも悪知恵。ねこはねこで、その場にあった服装をしているのである。やっぱり、その場にあった服装はその雰囲気にマッチしていて、よいのだと思う。
 しかし、自分らしいふるまいもいいと思う。小六の卒業式のとき、リボンは、選択だった。あえてということもあるが、みんなは、女子高校生がつけるようなもので、私は、市販のリボンにした。わかりやすいようにと、つけたのもきっかけのうちだ。
「リボンどうするの」
「適当でいいよ」
と会話をし、面倒というのもあったのかこれでいいと決めてしまったのだ。「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう」という名言もあるように個性豊かに生きることも大切だ。
 確かに、場に応じるのも、自分らしいのもいいと思う。しかし、一番大切なことは、まわりの人々のことを本当に思いやってのふるまいであることだ。私はこれから、他の人の気持ちも考えた服装をしたいと思った。

   講評   ninihu

 清書の方はよくがんばりました。その場に応じたふるまいと、自分の意志を貫くふるまい。どちらをより尊重するかは、その場その場で判断しなければなりませんね。でも、love poohさんの書いてある通り、相手の人を気遣う気持ちがあればmたいていのことは許されるものです。

 ところで、読解問題はどうなったでしょうか。



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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