国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
たこ、たこ、あがれ みりまりん
わたしの学校の近くに、え戸川という大きな川があります。その、え戸川の土手に今週の木曜日、学校のじゅぎょう時間に一年生全員でたこあげに行きました。もって行ったたこは、生活かの時間に作ったたこです。わたしは、今年は寅年なのでたこにもマーカーで寅の絵を描きました。
たこあげをする前に先生は、
「お友だちのたことからまないように、そして電線のある所では、あげないように注意しましょう」と、
おっしゃいました。わたしたちは全員で、
「はーい、わかりました。」と、
返事をしました。
わたしは、はじめてたこあげをしました。あげる時は、少しかけ足で走りひもをのばしていきます。するとたこはどんどん高く上がりました。その時わたしはとてもうれしい気分で走り回っていました。もっともっと高くあがるように、
「もっともっと高くあがれ」と、
たこに言いたくなりました。
あがっているたこを見ていると、ピラピラしているたこの足をむすんで、間にブランコみたいにのってみたくなりました。どうしてかというとたこにのって鳥のように遠くまで行ってみたいと思ったからです。
土手から学校へ帰って来ると中に上を見上げたら電線が見えたので、電線を土の中にうめたら、どこでもたこあげができるのになあと思いました。
講評 kei
きれいな青い空に、ぐんぐんのぼっていくとら子ちゃん。どんなきもちでしょうね。
先生のお話のあと、みんなで
「はーい」
と、お返事したこともちゃんと書けましたね。えらいなぁ。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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