低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日1875 今日936 合計48500
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   合わせれば・・・   スティッチ

「タイミングを合わせるって難しいな」
 去年の十二月に、ピアノのコンクールがあった。その時に、私は先生と連弾をした。連弾というのは、二人でタイミングを合わせて弾くのだ。速す
ぎてもだめだし遅すぎてもだめ。1人が間違えると、音がバラバラになってしまうのでとても難しい。だから弾く前に、
「一、二、三!」
と言いながらタイミングを合わせ、音をしっかり聞きながら弾いている。終わる時も、きちんとひざに手をのせるタイミングも合わせ終わっている。
まるで二人が一人のようだ。 
 タイミングが悪かったこともある。ある時、私が楽しみにしていた本を買おうと、本屋さんに行った。その本は、とてもおもしろそうで、待ち遠
しかった。本屋さんに着いて、さっそくその楽しみにしていた本を探した。しかし、どこにもない。私はあせった。いろいろな所を一生けんめい探
したが、やはりなかった。その時、私は気づいた。その本はまだ発売されていなかったのだ。その時、すごく残念だった。私はしかたなく、あきら
め、トボトボと帰っていった。タイミングが合わなかったら、すごく残念な気持ちになることが、この経験からよく分かった。次から気をつけよう
と、私は決心した。
 私はこの長文を読んで、タイミングというのは、どんな時もとても大切なことが分かった。そして、タイミングを合わせないと、とても残念な気
持ちになることも分かった。これからは、タイミングを合わせることを意識しようと思った。
「いくよー!一、二、三!」                     

   講評   inoko





毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)