創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   お正月の過ごし方   ひよこ

 私は『お正月』と言われれば、お雑にやおもち、初もうでなどを思いうかべる。その中で、私の祖父母の家では、毎年大晦日にみんなでおもちつきをする。そのおもちをお正月にお雑煮にして食べるのだ。
 私は祖母のお雑にが好きなのだが、お雑には地域・地方によって違う、ということを知った。違いの一つは『もちの形』だ。東日本は四角いおもちを使い、西日本は丸いおもちを使う。二つ目は、『焼くか、にるか』で、東日本はおもちを焼き、西日本はにてお雑にを食べる。最後は『味付け』だ。味は、しょうゆ、みそ、あずき汁がある。関西は白みそがよく使われているらしい。岡山の祖母のお雑には、にた丸いおもちで、味はしょうゆだ。私は焼いたおもちのお雑にがあることを初めて知り、おどろいた。また、あずき汁のお雑にというのも、機会があったら食べてみたいなと思う。
 毎年、神社に初もうでとして元旦にお参りするのは、その年の無事と平安を願う行事である。『一年の計は元旦にある』というので、しっかりお願いをする。母が、
 「今は若い人がお参りに行かないから、最近の情報誌の初もうで特集は、神社の特集よりも、その後の食事などの情報が多いらしいよ。」
と言っていた。そういえば、私も神社のお参りより、その後の屋台の方がいつも楽しみだ。少しそれは反省しなければならないなあ、と思った。
 私は、母に子どものころの『お正月』の過ごし方について聞いてみた。
 「まず、たこをあげて遊んでいたな。かるたとかもしていたよ。」
と教えてくれた。私はたこをあげたことは、一度か二度しかない。かるたも、あまりしない。母が子どものころは、まだお正月らしい遊びをしていたそうだ。後、お雑にを食べていたのは同じらしい。母も、お年玉をもらってうれしかったそうだから、今と昔と変わらないことがある。
 私は、初もうでは新年最初の参拝なので、しっかりお願いしよう、と思う。そして私はお正月の行事は、今も昔も変わらないところや、変わってきているところがある、ということが分かった。私は、今年の初もうでで買ったお守りをランドセルにつけた。

   講評   kaki

節分では、まめまきをしたのかな?


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