創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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九十周年の明治神宮 おりく
「明けましておめでとうございます。」
僕は夜、十二時になった時にみんなとあいさつをした。
少ししてから、初もうでに行く準備をした。十二時を何十分か過ぎてから初もうでに行った。今年はいつもよりも早く家を出た。そうしたら、いつもたくさんある屋たいがいつもより少なかった。そして明治神宮に入るとそんなに混んでいなかったけれど、だんだん入って行くうちに行列があった。そこからどんどん混んできてぜんぜん進めずたいくつでしかたがなかった。やっと
進んだと思ったらまた止まってと、進んで止まって進んで止まってのくりかえしでいやになったときやっと前の方に来ていやだったのがふっとんだ。おさいせんを入れるときになるとやっとここまで来たと思った。そしておさいせんを力いっぱい投げ入れた。手をあわせてはま矢やお守りの売っている所に行った。そうしたら今年は明治神宮が九十周年で特別なお守りの「こだま」を買ってもらった。すごくうれしかった。その僕が買ってもらった「こだま」は弟のと色違いだった。そして帰ったらさっそく「こだま」を開けてみた。それは鈴のようになっていて動かすと、
「カラン、カラン。」
と音がする。この「こだま」という鈴は丸くてまるで新幹線0系こだまの先頭のようだ。なんと明治神宮の桜の木を使って作られていた。
父に子供のころお守りを買ってもらっているかを聞いたら、
「お父さんはお守りは買ってもらっていなかったよ。だけどおみくじはしていたよ。」
僕は、父は子供のころおみくじをしていたけれど僕はお守りなのはどうしてだろう。僕は行っていた神社が違うからかなあと思った。
次の一日の日は、いつもみたいにおとそは飲まなかった。なぜならひいおじいちゃんが亡くなったからだ。甘い赤酒で作ったおとそは僕たち子供も飲ませてもらえるから、僕のお正月の楽しみの一つだ。今年はおとそではなく赤酒を少しだけ飲ませてもらった。いつもより強い感じがした。僕はおとその方が好きだ。
今年明治神宮に行って九十周年だということがわかった。僕が二十才になったら百周年で大きなもよおしがあるのかなあと思う。その時も明治神宮に行きたい。
「明けましておめでとうございます。」
と言うと年が変わったことを体から感じられる。
講評 mae
とてもいい清書が書けました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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