国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   早すぎず遅すぎず   のっち

早すぎず、おそすぎず。このような事を私たちは、グットタイミングと言ってその名の通り、まさにその時、もうぴったりと言うことだ。この、グットタイミングを日本の言葉に直すと、そっ啄の機という言葉になる。この言葉を、具体的に使うとしよう。親鳥と、ヒナが入った卵がある。ある時、卵が孵化しようとした。しかし、親鳥のつつくタイミングがおくれると、ヒナは、生まれてこない。逆のパターンでも、同じだ。親鳥とヒナのつつくタイミングがあって、はじめて命がたんじょうする。このようなとり方をすると、奇跡のようにも、思えてくる。私たちの身のまわりには、そっ啄の機が、溢れかえっている。
私も以前、タイミングがあわなくて、困った時があった。それは、卓球をしていた時だ。テニスや、バトミントンでも、同じことになる。相手が、サーブしてきたボールが、打ち返せないのだ。あと、もう少しという時間差で、ボールを空振りしてしまったり、ボールより速くラケットを打ってしまうのだ。これにも、タイミングと、なれが必要だ。リアクションする時もそうだ。相手が、どうこう話した、そのすきまをうまく見つけてリアクションすると、この人は、面白いと、思ってもらえる。担任の先生もそうだ。自分が、いいなと思う先生とそう思わない先生に当たるのも、運か、タイミングしだいなのだ。
今注目されている、15才のスピードスケートの、オリンピック選手がいる。その選手は、何しろとてもはやい。私も自分と4才しか変わらないのにすごいと思う。ここで、フィギアスケートの浅田真央選手を見てみよう。年齢が若いといって、オリンピックに出られなかったことが過去にあった。そうかと思えば、14才で、金メダルを取った岩崎恭子選手もいた。これも、タイミング次第だ。漫才でも同じことが言える。漫才で面白いグループは、ボケと突っ込みのタイミングがあっている。反対に、あまり面白くないグループは、タイミングが合っていない。だから、面白くないのだ。
何をするにも、何かを発言するにも、タイミングが大切だ。相手に注意するにも、タイミングを見はからう。すべて、その時々のタイミングが大切なのだ。鉄は、熱いうちに打っておこう。

   講評   sumomo

 しっかりお清書ができましたね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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