創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
清書 ねずみ
「ポイッ」
また一人、ゴミを道の所に捨てていく。私はそんな人を見るたびに、どうしてゴミ箱に捨てていかないんだろうと、疑問に思う。めんどくさいからなのだろうか。
私は、ポイ捨てはよくないと思う。
その理由は第一に、一人がポイ捨てを始めると、ほかの人もやってしまい、ポイ捨てがポイ捨てを呼んでしまう。一つの場所に、初めは軽い気持ちで捨てた人がいたとしよう。数日後に、別の人がそこにゴミを捨てていき、最後には、ゴミが山のようになってしまう。一人の人の行動が、沢山の人を呼んでしまい、ゴミを増やしていく。一人が捨てないように気をつけていれば、こんなことにはならないと思う。
第二の理由は、ポイ捨てをすると、環境によくないからだ。年間ゴミ排出量(PHP1998年)の調べで、日本の年間ゴミ排出量は5020万トン。東京ドーム135杯分というデータがあるように、人間は年間でこれだけのゴミを捨てている。そんな中でポイ捨てをしては、環境によくない。今では、海からゴミが流れてきたり、たばこを道に捨てて、火事になりそうになったりと、ゴミについて様々な問題がある。その中で、まず言えることは、一人一人がポイ捨てをしないようにすることだ。そうすればこんな問題なんか起こらないはず。
確かに、誰もがゴミを持ち歩きたいとは思わない。しかし、「問題とは、そこにあるものではなく、自分が作るものである。」という名言があるように、軽い気持ちでしたことが、大きな問題になってしまうことがあるということを理解すべきだと思う。
講評 takeko
インターネットで送信できたのですね! よかったです。いい清書になりました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |