低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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高校1・2・3年生
おなべでワイワイ ボリス
わたしは、先週の休日に、家ぞくでおなべりょうりを食べました。キムチのみそ風味で、入っていたものは、白さい、ねぎ、とうふ、もつ肉、大根、きのこ類、白身魚でした。
「きのうね、学校で豆電球に明かりをつけるにはどう線をどうつなげばいいか、っていうのを実験したんだよ!。」
と、わたしが白さいをザクザク切っているお母さんに教えてあげました。
「じゃあ、どのようにすると明かりがつくんだかわかる?。」
と、お母さんもほうちょうを持つ手を休めて、きょうみのある様子で聞いてきました。
「それは、プラスからどう線を一本、マイナスからどう線を一本、それをくっつけると明かりがつくの。」
と、わたしがおはしをテーブルに並べて、お母さんの方を見ながら答えました。このときは、まるでクイズの回答者のようでした。
しばらくしたら、おなべからモワモワとゆ気が出てきました。食べる具ざいをおわんに入れるときに、一年生のころは、お母さんにやってもらっていたこともあったけれど、今はさいばしやお玉を使い分けて、家族みんなの分をよそれるようになりました。お父さんは、私がよそるとたくさんよそってくれるからうれしいな、と何度もおかわりをしました。
家ぞく全員がそろった夜ごはんがおなべのとき、寒さもわすれるくらいあったかぁくなって、とても楽しい時間でいいなと思いました。
講評 koni
丁寧に清書できました。会話文のあとの説明がとても上手です。よく考えて書いていますね。
読解問題も頑張ったね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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