低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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節分の日に きそさ
「おには外、福は内。」
今日は節分の前日だ。ぼくと妹と英会話の友達は、英会話の時に豆まきをした。
友達がおにの面をつけて、その友達にぼく達が豆が入っている袋をおもいきり投げた。おにはその後にげるのだが、友達は逆に豆まめがはいってる袋を投げ返してきた。ぼく達もその袋を投げて、まるで雪合戦のようだった。本当の豆まきとは少しちがうが、おもしろかった。
節分の日は妹と母とぼくで、西南西の方角を向いて太く長いえ方巻を何も言わずにかじりついた。え方巻にはキュウリや桜でんぷなどさまざまな具が入っていておいしかった。その時父も帰ってきたので一緒にえ方巻を食べた。
その後、かぜで寝こんだ母以外の父と妹とぼくで豆まきをした。
いろいろな場所で豆を
「おには外、福は内。」
と言いながらおもいっきり投げた。豆には、わが家が安全な日々を今年もおくりたいという願いをこめた。豆まきが終わると床のあちらこちらに豆が2、3個見あたるようになった。
母は節分のときえ方巻を買おうとして、店の人がおどろいたことがあったそうだ。その時ぼくはまだ生まれてなかった。東北地方はそのころえ方巻を切らないで食べる習慣がなかった。母は大阪府出身で、大阪府ではえ方巻を切らずに食べる習慣があった。もちろん母もえ方巻を切らずに節分の日に食べていた。母が東北でえ方巻を買いに行った時、店員さんに、
「切られていないえ方巻をください。」
と言うと、それを聞いた店員の人は、
「切らなくてもいいのですか?」
とおどろいた。母は、そうか、まだここではえ方巻きを切らないで食べないないのかと思ったそうだ。
ぼくは、同じ日本でも地域により習慣がちがうことがあると思い、おどろいた。
日本の習慣とは、それをしなければ落ち着かない大事なことだと思った。
でも節分の日は豆まきをして楽しかったが、豆を食べることに集中した。これこそまさしく花より団子だ。
講評 suzuyo
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