国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   昔話とは   しゅんしゅん

 私たちはお話を文学文学のうちでも、文字によらず、声によって伝達される文学と考えています。昔話は,なんといっても本来かたりつたえられてきたもので,語って聞かせる話のそなえていなければならない基本的な条件を満たしているからです。たえずそこに自分をうるおしにかえっていかなければならない泉のようなものだと思います。
 僕は,小さい子ころ、一寸法師や,さるかにがっせん、浦島太郎などを聞いたことがある。とくにさるかにがっせんが思い出にいる。僕は、いまは、あまり人に悪いことはしてない。だけどむかしはしていた。しかしわるいことはだめだとわかった。どうしてかと言うと、人に悪いことをすると、こんどは、じぶんがいじめられるかもしれないからだ。昔話は、燈台下暗しだなあとおもった。
 人間にとって昔話とは、なんかのときに、やくだったりするものである。

   講評   ito

 しゅんしゅんくん、こんにちは!
 3.2週は感想文、「昔話の持つ普遍性と教訓性」について考えて、書いてくれましたね。

 小さい頃に聞いた昔話の中から「さるかに合戦」を取り上げ、「悪いことをすると自分が仕返しをされるかもしれない」と行動を改めたという【前の話聞いた話】が書けていました。
 昔話から学んだことを「灯台下暗し」という【ことわざの引用】で表しているのも、意味がピッタリで上手でしたね。

【一般化の主題】によるまとめでは、その「なんかのとき」を自分の経験の中から思い出し、実例として書けていたらなお論旨が明確になり、良かったでしょう。

 字数は、【要約】を含めて400字にちょっとおよばず。
 先週よりもずっと多く書けましたね!
【要約】の入力にあまり時間がかからなかったのは、すごかったですね。
 パソコン入力の場合、自分の学年×100字(しゅんしゅんくんの場合600〜700字)を最低限の目標に頑張ってもらっています。
 これからさらに、少しずつ伸ばしていけるようじっくりやっていきましょう。

 300字の暗唱自習は、バッチリ!
 一度300字がしっかり暗唱できてしまえば、あとはそれの着実な繰り返しで、先に進んでいけるはずです。
 これから先も、自信をもって取り組んでいってくださいね!



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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