国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   カレーを作ったこと   かねめ

「うわっ、この玉葱めっちゃ目にしみるじゃん。」
「ほんとだ。」
僕は玉葱を一つ切るだけですごくしみる。だから切るのはすごく苦手だ。それでは、僕の料理についてのエピソードを紹介しよう。
 先ず、一つ目はカレーについてだ。我が家にとってはカレーはすごく馴染み深い料理だ。なぜかというと、カレーを毎朝食べるからだ。それでも、僕がカレーを作ったのは去年の夏休みでつい最近だった。では、カレーを作ることになった経緯を説明する。僕は十月に中津川へ野外学習をしに行った。その時、飯盒炊爨をしてカレーを作った。だから、その準備として夏休みの宿題となった。最初は野菜を切った。その中で特に難しかったのは、玉葱だ。最初は全然しみなかった。しかし、途中ですごくしみるようになってきて何度もまるで世界中に聞こえるような大きな悲鳴をあげて台所から出て行った。だから、父に手伝ってもらいながら、目に涙を溜めて頑張った。そして、最後に試食しながら煮込んだ。だが、生憎その日は風邪で少ししか食べられずに、自分で作ったものを食べずに悔しいと思った。
 次に紹介するのはホットケーキについてだ。僕は、ホットケーキを作る工程でホットケーキの素や牛乳・卵などを混ぜ合わせたものをお玉で移しかえるのが好きだ。なぜならば、ミッキーや十字型など色々な形にできるし、大きさも調節できるからだ。僕は今度は真田幸村の家紋の六文銭にしようと思っている。そしたら、たのしめるし、何よりバターを六文銭の真ん中に入れてメープルシロップを回りにかけたら、まるでよだれがでてしまうくらいすごく美味しそうだからだ。
 最後は焼きそばだ。焼きそばは一番最近に作った。一番大変だと思うのは麺と炒めた野菜を一緒に炒めるときだ。野菜を炒めるときはそれほどでもないが、麺を入れるとてんこ盛りになってしまう。そうするとこぼさないようにかつ全体が炒められるようにすることはかなりの重労働である。
 料理はホットケーキのように楽しみながら作れるものがあることが分かった。身近な食べ物は結構苦労して作っていることがわかった。また色々なメニューを作ってみたいと思った。
 僕は台所の俎板の上にのっている玉葱がちらりと目にはいった。

   講評   kia


  清書と読解問題がんばったね!

  また、新学期からはりきっていきましょう!

 ※ 北海道は楽しかったかな? またお話聞かせてね。




                   

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