国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   土の道の良さ   ペンしろう

筆者が市場へゆく道は、いかにも自然発生的な細い優しい道で、家と家との間に何となく作られた人間のふみならした道だったがその道は最近アスファルトがしかれ、夏の日などかごを下げて歩いてみると、いかにもむんむんして照り返しがきつい。しかも、ほとんど車の通らない昔ながららの通り路のようなものまでほそうする必要は果たしてあるのだろうか、いちおう歩きやすいが、弱い肌にこってりドーランをぬって皮ふ呼吸をふさいでしまった感じがする。だが、道が一番道らしいのは、人間のくらしをあたたかに支え、いろいろなものを発見することのできるふみしめられた道である。この事だけは忘れてはならないのだ。 「ここがいいんじゃない?」ぼく達は、近所の川原に来ている。そこで、最近学校のお楽しみ会でやった「チャンバラ」という遊びをやっているのだ。そこでは、一面原っぱやしばふである。しかも、すぐとなりを見ると大きな川があるので、より空がおいしいような気がする。しかし、その川原はすぐ家の近くではないので毎回その景色は見れずほかの場所はコンクリートでうめられている。自転車でこいだりする時は、こぎやすいけれど、転んでしまった時などは少し大きいけがになってしまう。だから、ぼく達は、チャンバラをやる時は、わざわざここまで来てやるのだ。ぼく達でかってにチャンバラのルールをかえていつも戦っている。たいていは、いつもぼくが二位になってしまう。毎週のようにやっているとあきてくるので、自転車でレースをやったり、ある友達が、「石をならべて真ん中にある小さい島に行ってみよう。」と言うので、上流まで行き大きい石を運んでという作業をまるでピラッミドを作るみたいに建設しているのだ。しかし、今ではコンクリートの道が多くなってきているのでこういう遊びができなくなってきている。きっと車で走ったりする時にゆれたりしないようにアスファルトに舗装されているのだと思う。  「わーすごい森だなー。」今、ぼく達は公園のある小さな森の中に来ている。この森には、木の上の方に鳥の巣があったり、木の根っこでできた洞穴みたいのがたくさんあった。ここをぼく達は秘密基地にした。長い木のぼうでかばんをつりさげておくものを作ったりした。おくの方にみんなでなにかないかと探しにいったら、かなりでかいクモの巣を発見した。イタズラ好きの友達がクモの巣をこわしたらクモはどこかに行ってしまった。数分後にまたその場所に行くとなんとまた同じ巣が出来上がっていたのだ。ビックリすることが毎日ある中、いまでもたまにその秘密基地に行っている。  人間にとってコンクリートの道は、いい点もあるけど悪い点もあるので、土の道のような快適な道を作ってほしい。そして、ぼくたちの、新たな遊び場にしたい。

   講評   huzi

 「僕たちの新たな遊び場」が実現するといいですね。今度はどんな遊びが始まるでしょう?

進学おめでとう! これからが楽しみですね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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