国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   緊張   はなちゃん

皆さんは、なにかの時に緊張したことは、ありませんか。私はあまり緊張しませんが、一回だけ、「あ、これが緊張か。」と言う風に思ったことがあります。それは、去年の少し遅めのバレンタインのこと、私はわざと少し遅れてその時片思い中だった同じ年の男の子にブラウニーと手紙をつけて渡すことを決意しました。その子は、スクールバスに乗る子だったので、私みたいにお友達とフラフラ渋谷によったりして帰る人よりは、少し早めにクラスを出ます。「学校では人目が気になって渡せない、でもどうしても渡したい。」と思っていた私には、バスは最高な場所でした。その子がクラスから出たのを確認して、三十秒位後に、クラスを出て追いかけました。バスエリアに着いた時にはもう、心臓はバクバク言っていて、顔は、トマトのように赤くなっていました。バスがもう発車しそうだったので、私は急いでその子のバスのDバスに行き、その子を見つけて、そこまで早足で行きました。むこうも、自分だと分かっていたみたいで、立ったまま待っていてくれていました。むこうは「なんだろう」と言う表情でこっちを見ていたので、私は、「これ、おいしくないかもしれないけど、よかったら食べてください。」と言いました。するとその子は、「あ、ありがとう」と言って受け取ってくれたので、「じゃあ明日また学校で。」と言って手を振ると、むこうも「明日ね」と言いながら手を振ってくれました。次の日、昼ご飯のための列に並んでいたらその子がこっちに来て、「あ、はなび昨日はありがとう。その、おいしかったよ。ありがとう。」と笑顔で言って去っていきました。私は、とってもうれしかったです。だから私は、人間にとって緊張とは、その行動をする時は大変かもしれないけれど、後になってからとても良いことに道びいてくれるものだと思います。

   講評   takeko

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