創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
びっくりたんじょう!! みゃんこ
「オギャーオギャー。」
わたしが生まれた時においしゃさんたちはびっくりしました。なぜかというとおいしゃさんたちが生まれるだろうと思っていた時よりもっと早く生まれてきたからです。お母さんもびっくりしてかんごふさんたちは赤ちゃんの生まれるへやにお母さんをいそいで連れて行きました。その時にはスリッパもはかせてもらえずすぐにへやにはこびこまれたとお母さんは教えてくれました。もしかしたらわたしは早く生まれたかったのでいそいで出てきたのかもしれません。
おいしゃさんたちがびっくりしたことはもう一つあります。それは、わたしがふつうの子よりもとても大きな声でないたことです。だけどわたしの声が大きいのは赤ちゃんのころだけではありません。今も声が大きくてお母さんやお父さんに
「もっと小さな声にしなさい。」
とよく言われます。
わたしが生まれたへやはベットが六つあって向かいがわにも女の子が生まれていました。その子はわたしと同じ小学校にかよっていて、Sちゃんといいます。わたしが2年生になるまではいっしょに生まれたことは知りませんでした。学校では、あまり遊んだり話したりしませんでした。もう、Sちゃんは転校してしまいました。しかしうちの小学校でやっている野球チームには今も通っているので、野球をやっている子はSちゃんと会えます。
昔はよく、
「赤ちゃんっていいな。」
とか
「お母さんのおなかの中ってどんなだろう。」
と思っていました。なぜかというと赤ちゃんになれば体がちいさくて人形みたいだし、まるでねこのように小さなすきまでも入ることができるからです。でもたいてい赤ちゃんがそういう場所に上がろうとするとお母さんが引きもどしてしまいます。お母さんはそれが大変なんだと思います。
この後わたしがお母さんになって赤ちゃんが生まれたら、お母さんみたいにがんばりたいです。
講評 namito
清書にも作文コンクールにもがんばって取り組むことができましたね。この調子でがんばりましょう!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |