低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
少ない言葉 不二雄・藤子
私は、説明力が少なくて言葉も省略するけれどコミュニケーションがとれている日本人のことを良いと思う。
その第一の理由は、相手が言いたいことを読み取ろうと言う努力をするので、相手のことを思いやることが出来るからだ。私も友達と話すときに、略語を使うことが多い。代表的なものだと「KY」とか「チャリ」とかだ。それに良いことでも悪いことでも「ヤバイ」と言ってすませることも多い。このような少ない言葉でお互い意味がわかって話しているのは、しっかりコミュニケーションが取れている証拠だ。
第二の理由は、言葉をあまり使わないことによって、感受性豊になるからだ。言葉が少ないとどうしても想像力が必要となってくる。そのおかげでいろいろなことを考え、感受性豊になっていくのだ。
確かに、物事を伝える時、言葉を多く使い、詳しく説明することも必要だ。しかし、「目は口ほどにものを言う」と言う言葉があるように、短い言葉でお互い以心伝心してコミュニケーションを取ることも大切だと思う。
講評 nakami
お清書と読解問題をがんばりました。来月もいっしょにがんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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