国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   見かた   しゅんしゅん

 「りんごが地面へ落ちた」と考えるだけでは満足しないで、「りんごに向かって地面が突進してきた」とも考えたり、あるいは「りんごと地面はたがいに引きつけ合った」と考えるべきではないかと、さまざまな想像力を働かせ物事を多角的に見るのはよいと思う。
 その理由は、第一にみかたを変えないと困るからだ。例えば、算数の問題で、表面積や、体積を求める時に、平面だけだど、求められないが、みかたを変わると答えを求めることができるからだ。
 その理由は、第二にみかたを変えないと思考がいきづまるからだ。例えば、なぞなぞでわからない問題を出された時に、いろいろ考えるとわかるからだ。
 確かにみかたを変えないで、考えていくのもよい。しかし、みかたを変えたら考えるのがすこし楽になる。悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。物事を多角的に見るのはよいと思う。

   講評   ito

 しゅんしゅんくん、こんにちは!
 4.2週は感想文、「多角的に物事を見ることの重要性」について、書いていってくれましたね。
 新学期、書き方がガラリと変わって二回めの授業でしたが、前回よりはるかに長い文章にすることができ、すごかったです!

 最初の段落では、これまでのような単なる「抜き書き」ではなく、自分なりに注目したポイントを掘り下げて、内容の【要約】に代えることができました。
 続く【複数の理由一、二】には、それぞれ算数の問題と、なぞなぞの解き方を例に出し、「見方を変えないと答えに行き着けない」、「思考の転換が大事」という意見が述べられていましたね。

 最後の段落の【反対意見への理解】は、ただ「それもよいと思うが」と書くだけでなく、「逆の意見の『良いと思うところ』」を考え、書いていくようにするとさらによくなるでしょう。
 また、「何事も見方、考え方次第」ということを表した【名言の引用】もしっかりとできました!

 第三週も感想文の授業です。
 しっかりと課題の長文を読んで、意見の方向性を決めておくとよいですよ!


↓見方を変えれば……ひらめく!?↓

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