低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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高校1・2・3年生
いっしょに学校に行く友だち いちご
私は、〇市立第三小学校に行ってます。いっしょに行く人は、四年一組のOちゃん、Yちゃん、同じクラスの、Sちゃん、Kちゃんです。
OちゃんとYちゃんは、小学一年生の時から仲良しで、いつになっても、たまにけんかをしたりするけれど、ずっと仲良しです。
ときどき、Hちゃんという子と、私がいっしょに行ってます。Hちゃんは、ちょっとがんこだけど、いつも私が友だちにいやな事を言われて、おちこんでいる時、一人でいる時等にやさしくしてくれたり、なぐさめてくれます。いつも私が、「ねえHちゃん、
○○やってよ」とたのむと、「うん、いいよ。」とすぐさま答えて、言ったことをやっておいてくれます。Hちゃんと友だちになったきっかけは、Hちゃんの大親友だった、Sちゃんという子が、二年生の終りょう式に転校してしまって、Sちゃんの友だちだった私が、三年生のクラスがえの時、Hちゃんと同じクラスになって友だちになったからです。
Hちゃんは夢を見た時は、かならず、私に話かけてくれます。ひと月、ひと月でこわい夢だったり、おもしろい夢だったり、色々Hちゃんから聞くので、毎朝がとても楽しみです。友だちは、自分から、「友だちになろう。」とさそわなければ、作れません。ぎゃくに友だちになりたいのに言えずうずうずしていると、なかなか友だちになれません。ですから、ゆうきを持って発言しないと、相手は「この人は、何を話したいだろう」と思うのです。これからも友だちを大切にしたいです。
講評 hira
いっしょに学校に行くことのあるHちゃんの話がくわしく書けました。がんこなところはあるけれど、いちごちゃんが落ち込んでいるとなぐさめてくれたり、また、夢の話がおもしろいお友だちなのですね。学校に行くことは、ただ行くだけではなくて、Hちゃんのようなお友だちと心を通わせる場でもあるのですね。
構成 書き出しの工夫 構成図
学校へ行く道の書き出しとして、学校名がずばり入っているのもおもしろいなあと思いました。他の方法としては「おはよう」とあいさつからはじめたり、待ち合わせ場所のようすからはじめてもいいかもしれません。
題材 体験実例 前の話・聞いた話
Hちゃんの話を中心に書くことが出来ました。
表現 たとえ ダジャレ
たとえかダジャレを考えてみよう。
主題 心の中で思ったこと
(「友だちは」から)友だちを作ることについて考えてみたのですね。よく考えて書けているのでおどろきました。Hちゃんのようなお友だちとあえるために、勇気を出すことが大切なのでしょうね!
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