国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
さあ行くぞ、水泳大会だ! とらたいがくん
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(題名の工夫、はじめに絵を描く)
ぼくが今一番がんばっているスポーツは、水泳です。(中心を決める)小さいころは水がこわくて、顔つけができたのはぼくが四才の時でした。
六才の時、クロールを二五メートル泳げるようになってから、水泳が楽しくなってきました。どうしてかというと、
「足をクジラのようにバッタンバッタン動かして、もっと速く泳ぐぞ!」
と心の中で言いながら泳ぐと、合格タイムをきることができるようになったからです。(長い会話、どうしてかというと)
四月十一日、初めて西日本水泳大会に出場できました。(名前・数字)二か月前は五〇メートル自由形で出場標準タイムの五〇秒ギリギリでした。でも、春休みの間に特別練習で五秒も速くなって今のベストタイムは四十五秒です。
大会では、ぼくのむねの高さぐらいあるスタート台の上によじ登ってプールを見下ろすと、こわくて足はガクガク。(ぐらい、感じ)
「絶対にフライングしないぞ。」
とじーっとスタートの合図を待って、パン!
「こんなにきんちょうする水泳大会は、もういやだあ。」
と、さけびながら手はイルカとあく手したように速く動かして泳ぎました。(たとえ、とちゅうの思ったこと)
残念ながらベストタイムをこう新することはできなかったけれど、秋の大会では四〇秒をきって決勝に残れるようにこれからもがんばって練習を続けます。(思ったことを長くかく)
講評 naruko
二年生になったらきゅうにしっかりしたお兄さんになったなぁと、電話で話していてかんじましたが、作文もこれまでい上にとらたいがくんの力強いいしがあらわれており、一だんとすばらしいものになりましたね。高学年用の作文用紙をつかって、とてもていねいに書くことができました。
こうせい
はじめに絵をかく
スタート台はほんまにむっちゃななめやな! およいでいるようすやプールのコースも上手にえがけました。
だいざい
名前・数字
年れいや長さ、日づけ、時間など、いろいろな数字が出てきましたが、しっかりかん字で書けましたね。大会の名しょうも正かくに書けました。
ひょうげん
たとえ
「足をクジラのようにばったんばったん…」、「手はイルカとあく手したように」は、どちらも泳ぎがとくいな生きものなので、とても速そうですね。うまくたとえました。
しゅだい
思ったことを長く
ベストタイムをこう新できなくて残念でしたね。しかし、もうすでに秋の大会での目ひょうを決めて練習し続けているなんてりっぱ! とらたいがくんの決いがしっかり書けました
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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