国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   dajyare   なかく

 私は矛盾は大切だと思います。その理由は第一にもし理論的なことばっかりだとつまらないからです。私の父は大阪の生まれで今でもよくだじゃれを連発します…(苦笑)なので私もその父の影響もあって,面白いことや,面白い人、が大好きです。だからいつもお父さんが「だじゃれはありえないからこそ面白いんだ!」と言います。そして今この作文を書くときに、「改めて考えてみるとだじゃれも矛盾の一種(?)なんだなぁ〜」と思いました。
 私の学校にもすごく面白い子と、すごくまじめな子(いわゆるがり勉)さまざまな子がいます。しかし私は「勉強もいいけどあまり論理的過ぎるのもなぁ…」と思います。実際にある日学校で友だちがふざけて「きのこが生き残った」ってだじゃれを言うと、まじめな子が「きのこは菌類だから生き残るとかそういうのは無いよ」って真剣に言われちゃいました(苦笑)
 確かに論理的に考えなければいけない面例えば勉強をする時も,知らない人や、初めてあった人、目上の人にはもちろん矛盾を入れてしまっては人間関係や言葉がぐちゃぐちゃになってしまうときがあるしかもしれませんが、親しい人と一緒にいるときは矛盾を入れたほうが楽しいと思います、だから私はやはり矛盾があったほうがいいと思います。

   講評   ito

 なかくさん、こんにちは!
 4.3週は感想文、「矛盾の良さ」というテーマについて考え、書いていってくれましたね。

【複数の理由】では「理論的なことばかりではつまらない」という意見を出し、「お父さんが大阪生まれで、今もよくだじゃれを連発する」という、とても身近で愉快な【体験実例】を書けていました。
「だじゃれはありえないからこそ面白いんだ!」というのは、たいへんな名言だと思います。(笑)

【反対意見への理解】も、「勉強をする時や、初対面の人、目上の人に対する時などは論理的な考え方、話し方をするべき」という説得力ある内容になっていました。
 とはいえ、作文にもあるように、友達同士で楽しく会話をしている時に大まじめに返されてしまっては盛り上がりませんね。
 矛盾とは、時として人間の心を豊かにし、楽しい人間関係を作っていくためにも必要だ……ということでしょう。

 第4週はおなじみ、読解問題と清書の授業です!
 四月最後の授業、はりきっていきましょうね!


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