国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ピンチ!   はなはな

 私は小さい頃、家の近くを流れる渡良瀬川から大切なことを教わっているように思う。怪我をして全く動けないままに、将来のこと過ぎた日のことを思い、悩んでいた時、ふと激流に流されながら、元いた岸に泳ぎつこうともがいている自分の姿を見たような気がした。歩けない足と動かない手と向き合って、歯をくいしばりながら、一日一日を送るのではなく、むしろ動かないからだから、教えられながら生活しようという気持ちになったのである。 最近私が一番これでは大変だなと思ったしゅん間は、ピアノの発表会のリハーサルでした。それまでは暗譜もできて、自分でも弾けると思いました。しかしつまってしまって、ストップしかけた時です。よく似た部分の繰り返しで、混乱してしまいました。三日後に本番というのに、どうしようと困ってしまいました。その日は、家に帰って曲の最初からゆっくり弾いて、混乱しないように曲の展開を頭に入れなおしました。何度も弾いて練習したので、本番はミスもあまりなく弾くことができました。この時は、時間があったので何とかなりました。 もうひとつあせったのは、十二月のピアノコンクールのときのことでした。行きの新幹線で指を切ってしまいました。これからコンクールなのにどうしようとあせりまくりました。私はばんそうこうをきつくはって演奏しました。でも、ばんそうこうのせいで、タッチが変わってしまいました。どうにか入賞しましたが、納得いく成績ではありませんでした。 私はこの文章を読んで、ピンチの時でも冷静に物事を考えられる星野さんはすごい人だと思います。心の強い人なんだと思いました。どんな時でも自分がどうすれば良いかを考えられる強い人だから、大ケガをして体が自由に使えなくてもくじけず、素晴らしい仕事をされているのだとわかりました。私も星野さんのように強くなりたいです。そして聖書のことばは、星野さんを支えるはげましの言葉だということもよくわかりました。

   講評   inoko




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