創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
「目標」と言えるように おかか
歓声を上げて笑顔で帰っていく人、涙を流しながらうなだれる人。合格発表の時の、考査の何倍もの緊張感は忘れることはできない。
信じられないが、あの中学入試からもう三ヶ月以上。念願の中学に合格したぼくは、入試勉強のときの発奮材料としてよく思い浮かべていた「春休み」を過ごし、入学式も終えた。電車の料金も二倍になったぼくは、新しい中学校にも慣れてきた。
これから六年間(中高一貫校である)のスタートを切る「目標」そこでを考えてみた。 いちばん不安なのは、勉強面だった。理由はいくつかあるが、入試があるような学校だから授業の進度が速いだろうと思ったのがまずひとつの理由だ(事実入ってみてものすごく速かった、加えて宿題・予習の範囲も多い)。
また算数が数学に“進化”したこと、英語が新たにはじまったこと。
入学前は、新しい数学・英語を頑張りたいと漠然と思っていたが、国語や社会や理科も同じようなものだと分かった。というのは、同じ入学試験を受けた人たちの集まりだから、学力のレベルは似たりよったりなので、どれだけ予習と復習をするかにかかっているというわけだ。
もう一つの目標は、運動、特に部活動についてだ。ぼくは陸上部に入ろうと考えている。早速仮入部もしている。五kmくらいは走っている。
長距離を選ぶと夏の他校との共同合宿で死にそうになるらしいが、ぼくは瞬発力がなくて長距離のほうが好きなのであえて長距離を選ぼうと思う。
目標とは、達成するためにあるのだ。作文にまで“目標”を書いて、実行しなければ、それは単なる“理想”でしかない。
この一年、頑張ろう!
講評 sumomo
新たな決意表明ができましたね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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