国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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読書の楽しみ きるけ
「読書の楽しみ」
僕は、読書が好きだ。だから、通学の途中でもよく読書をしている。先日は「ハリー・ポッターと謎のプリンス」をこんでいる電車の中で読んでいた。すると、本に熱中しすぎて、品川駅でたくさんの人が降りたのも気がつかずに2駅も乗り過ごしてしまった。その時以来、気をつけるようになって乗り過ごすことはなくなった。しかし、物語の世界に入り込むと、なかなか抜け出せなくなることがよくわかった。
また、大抵の説明文は今まで自分が知らなかったような事をしっかりと説明しているだろう。自分が知らない言葉や語句の意味も、国語辞典で調べればわかる。つまり、説明文を読めば読むほど、知識が深まっていくのだ。
最近、ベストセラーになった物語・小説は、ほとんどが映画化される。だから、本と映画などの映像を比較してみようと思う。本はもちろん文字だけだが、映画は映像と言葉で表す。どちらも目が疲れてしまうことには変わりない。しかし、本は自分の好きな時間に好きなだけ読め、映画は決められた時間に全て見なければならない。映画は本よりも短い時間で情報を伝えることができる。このように、本も映画もそれぞれ利点、欠点がある。つまり、二者択一しなくてもいいのである。昔から、日本人は二者択一するのが苦手で、意思表示をはっきりしない人種である。長いものに巻かれたようである。日本人にとっては、ありがたいと思うべきだろう。
人間にとって読書とは、時間を早く感じさせてくれ、知識も深まる、とてもいいものだと思う。また、映画などと二者択一しなくてもいいのである。
講評 yuta
ようやく暖かくなりましたね。寒さにこごえていたツツジの花も気持ちよさそうです。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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