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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   価値のあるもの   シャドウマリオ

 木が本来持っている価値を生かすことと、商品として木を高く売ることは、必ずしも一致しない。いまでは天然のスギの銘木は、紙の様な薄い板にされ合板に張り付けられて、天井板などになることが多い。しかし、それでもなお私は、山奥の路上に合板にされるために乾かされている天然スギを見かけると、樹齢二百年を超えた木が柱になった後も堂々と建物を支え続け生きる姿を見ると木を侮辱することであってならないものと思った。木の文化は、天然のヒノキが細切れの板にされるのがかわいそうだと感じる。そして、その気持ちを仕事の中で実現させる職人たちの腕とともにあったのである。(要約)僕はこの話を読んで思ったことは、物の価値をお金に変えないほうがよいのだと思った。
 理由は、せっかく価値のある物を金に変えると利用されたみたいだからだ。この前、友達に鉛筆を無理やり貸され、返されたときは、二週間後でしかもぼろぼろであった。まるで、利用されたみたいであった。この鉛筆はここでは売っていないもの、つまり非販売であった。だが、もっと、価値のあるものがある。それは、若さだ。年を老いた人はもう挑戦できないが若い人は挑戦するチャンスがあるのだ。(体験実例)
 価値のあるものをを金に変えるのは悪いことであるが、僕にとっては悪くはないと思う。理由は価値のあるものでも、使えないのなら売ってしまうのが一番よい方法だとおもう。「金を使うとおお、鐘が鳴った。(笑)たとえば、くさったキャビアを持っていても何も価値がないので売るのがよいと思う。
 確かに、価値のあるものをお金にするのも大丈夫であるが、「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない」と名言にあるように金に変えるのはわるいことだとわかった。

   講評   ogi


 シャドウマリオくん、こんにちは。

【第一段落】 要約がじょうずにできましたね。もう少しだけ分量を減らしてすっきりさせると、もっといいなあ!
【第二段落】 大切な鉛筆をぼろぼろにされてしまってはくやしいですね。若さもお金に代えられない、貴重なものです。若さだけでなく、人間の人生そのものがそうだといえますね。
【第三段落】 今回の項目では、第二段落も第三段落も、是非の主題(「物の価値をお金に代えないほうが良い」)の意見に合った理由を書きましょう。三段落目で別の意見を書く練習は、もう少し先になりますよ。だからここでは、「物の価値をお金に代えないほうが良い理由は第二に」として、もうひとつの理由を考えます。
【第四段落】 お金に代えるのは悪いこと、ではなく、「お金に代えることができないものもある」としたらどうかな?

      


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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