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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人間を科学的に   ゆっきー★


 人体を機械と同じように、心臓や胃などの部分品が集ってできているものと考える考え方では、胃がおかしいときには胃という部分品が故障したと考える。また、脳とコンピューター同じに考える人には、今のコンピューターは脳代わりを完全につとめることはできないまでも、ある面では脳よりもすぐれているようにみえる。そこで人間のことを機械を研究するように研究するのも無意味ではないのですが、しかし、そこでわかることは人間の一面だけなのです。(三文ぬきがき)
 私に似た話がある。人間は機械を召使のようにつかう。全国の三分の一が機械を多く使っている。その中の一つ「自動改札機」
(切符を入れて自動で切符が出てくる機械)だ。お母さんが子どもの頃は、人がやってくれたそうだった。今では機械になってしまったけれど、どちらかというと「自動改札機」の方が良いのかも知れない。(似た話)
 もう一つ似た話がある。二つ目のテレビだ。テレビは、千九百七十三年に、モノクロテレビ誕生千九百五十一年にカラーテレビ誕生。どんどん進化を遂げているテレビ。これからも全く新しいテレビが開発されるに違いない。まるでタイムマシンに乗ったようだ。(似た話)
 私は、機械と人間はまだまだ進化を遂げるということがわかった。

   講評   jun

 要約は、常体に直してまとめることができましたが、最後の一文だけ敬体のままになっているので注意しましょう。
 似た話は、自動改札機とテレビの話が書けました。自動改札機の方が良いと思うのはなぜか、理由を書くことができるとなおよかったと思います。「まるでタイムマシンに乗ったよう」というたとえは上手です。
 最後の段落にはわかったことが書けました。機械も人間もこれからますます進化していくのでしょうね。

■最後の段落が一文だけになってしまったので、もう少し説明を加えてみましょう。

■構成のキーワードは「三文ぬきがき」ではなく「要約」です。
                             

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