創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   読書   かはふ

何を読むかという前に、まずなにはともあれ、夢中で読むという体験を一度味わう必要があります。読む対象はそれぞれの人によってことなりますが、とにかく面白く楽しい本であることが必要です。私たちは思わぬ人生の寂しさや、孤独感や、人々の愛を体験します。読書にとって、そうしたスポーツや映画や音楽の楽しみが、一段と豊かになり深くなるものだからです。私は何か夢中になれる人間になりたい。
 そのための方法として第一に、途中であきらめないでやり遂げようとする強い意志を持つことだ。最初のほうは、面白いんだか半信半疑でも、ずっとやっていくうちにその面白さが分かってきたりすると思う。僕は今、テレビでもやっているときのある、「相棒」の本を読んでいるが、最初買って読もうとした時の気持ちは「どうせテレビと同じ感じなんだろうなー」と思っていたが、読んでいくうちに、テレビで見たものとは違う伝わり方があるということにきずいて、とても面白く、いろいろ頭で想像したのだった。
 第二の理由としては、好きなことに集中できるような環境を作ることだ。しかし、環境を変えるといってもそう簡単には変えられるものではない。でも環境を変えていかなければならない。これはとても難しいことである。
 確かに、夢中になれることだけをやっていけばよいというわけではない。しかし、「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない」という名言があるように、私は自分の夢中になれるものを大切にして生きていきたい。

   講評   kira

 かはふくん、こんにちは。どんなことでも夢中になる事が力を生み出します。夢中になる事、打ち込む事の楽しさを知ると、いろんなことに挑戦したくなります。
★要約の文末に注意してください。

 まず、途中で投げ出さないことです。どんなことでも、途中には困難も忍耐も必要で、あきらめかける峠のような分岐点があるように思えます。そこを乗り切った者だけが、すばらしい達成感を味わえるのですね。半信半疑をのりこえた読書で面白い境地を発見しましたね。
 好きなことに集中できる環境づくりは、いろいろ試みられてはきましたが、未だ成功していません。興味を喚起し、魅力ある世界にいざなうのは至難の業です。どんなふうに変えていくべきなのかを示してみよう。
 学歴社会は終わったとはいえ、少なくなった子どもにより高い教育を受けさせたいという親の願いには変わりがなく、勉強イコール競争といった構図は消えません。しかし、成長過程の時間の中で、何もかも忘れるほどに夢中になれるものに出会う体験を持ちたいですね。それが、全ての頑張りのエネルギーにもなりそうです。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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