創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   笑う門には福来たる   ゆきんこ

 「ワッハッハ。」
 私はついこの間、大笑いした。それも今、思えばあまりおもしろくない……姉は中学で剣道部に所属している。剣道では面を直接かぶることはない。その下に布でひとまきする。その布を「面下」と呼んでいる。それにはまき方がある。そのやり方を姉に教えてもらい、自分でやってみた。しかし、ゆるくてすぐに「スポッ」ととれてしまう。
「ゆるいじゃん。もっときつく。」
と注意された。姉にやってもらうことにした。しかし、きつくされるところが、ふつうはまゆげの上あたりなのだ。が、目の所にやられてしまった。
「えっちゃん、えっちゃん。そこ目だよ。いたい。」
そのとたん二人で笑いはじめた。理由は不明。しばらくして、姉が私の方に来た。
「ゆき、こうやる…」
「ハッハッハ。」
教えてもらうはずが、そのめげない姉の姿がおもしろく笑い始めてしまった。笑いが止まった後、きちんと教えてもらった。
 母からも大笑いした話を聞いた。私が三才ぐらいの時、あみ戸に顔をつけていた。しかも、軽くではなく思い切り押し付けたので、顔がブタのようになってしまった。記憶にはないが、自分がおもしろいことをしていることが分かっていたそうだ。写真にも残っていて、姉が後ろで大笑いしていた。やった後、あみがのびて、私の顔が真っ黒になってしまったそうだ。
 人間にとって笑いというのは、ふんいきを明るくするものだ。

   講評   suzuyo

 今月も、暗唱も作文もよくがんばりました。来週は進級テストです。項目の確認をしておいてくださいね^^

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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