低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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十円玉のじっけん みやまのはるかぜくん
きのう、ぼくは、うめぼしがたべたくなって、おかあさんに
「うめぼしたべていい」
ときいたら、おかあさんは、
「いいよ」
といったので、ぼくは、れいぞうこからうめぼしを一つとりました。ぼくは、うめぼしをたべていたら、すっぱくなってきたので、たまたまちかくにあった十円玉につけました。すると、十円玉がピカッときれいになりました。まるで、しんぴんの十円玉のようにきれいになりました。ぼくは、
「おかあさん見て」
といって、ピカピカになった十円玉をわたしました。おかあさんは、
「どうしたのこれ」
とびっくりしていいました。
「うめぼしでこすったの」
とぼくがいうと、
「たべものでそんなことしてはだめ」
といったけれど、
「でも、おもしろいね」
といいました。ぼくは、たぶん、うめぼしはすっぱいからだと思いました。そこで、こんどは、すをかけてみました。でも、きれいにはなりませんでした。つぎに、ソースとしょうゆでもじっけんしたらきれいになりました。どうしてだろうと気になったので、インターネットでしらべることにしました。すると、十円玉のよごれはさびと手あかで、さんとしおできれいになることがわかりました。すにしおをまぜてこすったらぴかぴかになりました。ぼくは、へえーすごいなぁと思いました。十円玉もきれいにするとこんなピンクになるんだなぁと思いました。こんなぐうぜんにおもしろいことがかくれていてびっくりしました。
講評 naruko
みやまくん、こんにちは。今月もしっかり取り組めましたね。6月もはりきって作文を書いていきましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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