低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
機械と人間 枕草子
機械と人間
枕草子
機械は生きていない。そして機械は、自分でエネルギーを取り込むことができない。でも、機械を作る科学は進歩している。しかし、人間についての科学は、あまり進歩していない。
私は、「脳に悪い7つの習慣」という本を読んだ。その本にこの長文と似た話が書いてあった。「脳トレ」ゲームやドリルで脳はきたえられないというのだ。ようするに、機械で人間の脳はきたえられないということ。機械が役に立つこともある。機械を使っても、脳の働き次第で人間は、悪い方へも良い方へも行く。だから人間は、機械よりも脳に動かされる。
私はヴァイオリンを習っている。最近、「アシモ」というロボットがヴァイオリンを弾けるようになっている。人間が弾いているより音程はあっているかもしれない。でも、「アシモ」は人間が弾いているのと違い、感情がない。ロボットは「心」がなく、人間にプログラミングされている。だから、感情もついていなくて、音が一本調子になっている。「アシモ」もすごいと思うけれど、「アシモ」より人間の方が感情がこもっている音だと思う。演奏会でも、感情のない弾き方をしていたら、つまらなくてお客さんが帰ってしまう。だから人間が弾いている方が良い音に聞こえる。
この長文を読んで、機械は感情を持たず人間に左右されて動いているけれど、人間は自分の感情で動くという機械と人間の違いが分かった。だから、人間らしい他人を思いやれる気持ちや、つらくてもがんばれる心を忘れてはいけないと思った。
講評 arare
読解問題の答えを覚えていますか。
こちらで入力して採点もされていましたが、清書を送ったことで前に入力されていた内容が消えてしまいました。採点が終わったので私のほうに送られてきた解答用紙は処分してしまって・・・。お手数ですが答えが記録されていたら、次の電話のときに教えてください。枕草子さんのほうで入力すると、たぶん今度は清書が消えてしまうと思います。
システム上生徒から送信されると前のデータが消えてしまうようなので、面倒ですがよろしくお願いします。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |