創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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リサイクル のりたまごはん
インドではほうぼうの町角で自転車の修理屋を見かけた。間口一間くらいの、新品自転車など一つも置いていない、寄せ集めの中古部品ばかりごたごた重なっている店である。駅前広場には毎朝夥しい数の自転車が乗りすてられていくが、大抵はサイクリング用で、あの黒くて荷台のついてやぼったいやつなど一台も見かけない。靴でも自転車でもタクシーでもバスでもインドでは実際徹底的に修理し再生して、とことんまで使いきるらしかった。町中で新品にお目にかかるほうがめずらしかった。(要約)
私に似た話がある。日本では、二万五千帯もの携帯がある。最近の若い人達は、一週間で替えてしまう人もいる。インドだとどうか。インドはもともと電話も携帯電話もない。だから無駄になる物が多い国一位なのだ。もう少しインドを見習って欲しい。インドも日本を見習って欲しい。限りなくいろんな国々にリサイクルが繋がって欲しい。まるで果樹園に入って果物が無いようだ。(似た話)
もう一つ似た話がある。インドはそれなりに貧しい国なのにリサイクルや環境問題を考えて凄いなと思った。日本も環境問題をなくそうと思う。(似た話)
私はインドと日本の文化や環境がどんどん変わっていくんだなと言う事がわかった。(わかったこと)
講評 jun
要約は、とても上手にまとめることができました。
携帯電話の話は、ぴったりの似た話です。日本では、携帯電話に限らず、文房具や日用雑貨、車なども短いサイクルで買いかえることが多いですよね。一つのものを長く大切に使うインドの人たちを見習わなければいけませんね。
二つ目の似た話には、学校で勉強した環境問題のことやのりたまごはんさんが実際に取り組んでいるリサイクルについてなども書けるとよかったと思います。
最後は、わかったことを書いて結ぶことができました。
▲「……ということ」は、ひらがなで書くのが普通です。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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