低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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みんな地球の子ども まりあ
絶滅が確実になったトキ。人間は、トキが絶滅する前に、絶滅を止められなかったのだろうか。絶滅寸前まで追い込み、絶滅が確実視されるまで動植物を放っておき、その後になってやっとその動植物を救おうと努力する人間。これは、今日の日本では「人間の良識」と、とられている。どこかおかしい。小さい時は、誰もが虫を取って喜んでいたと思う。その様な虫取りさえも出来なくなってしまっては悲しい。だが、言っておこう。そうなってからでは、遅いのだ!(要約)
私の身の回りには、様々な動植物がそれぞれの環境で生きている。私がまだ塾に通っていたときの先生の話は、今も印象に残っている。それは、無農薬野菜の話だった。奥さんの好みで無農薬野菜を買うようになったある日。奥さんの悲鳴が聞こえたそうだ。なんだろう、と行ってみると、奥さんの手の中のキャベツには、青虫君(笑)が動いていた。
「新鮮なキャベツだ。」
と言う先生。
「えぇ。」
と納得できない奥さん。私はこの話を聞いて、虫にも住みたい所があってより無農薬の物に住みたいのだろう、と予測した。勿論私にも食べたい物そうでない物はあるからだ。今は大量生産が進んでいる。そして、農薬なども大量に使用している。そんな世の中である。しかも、多くの生き物が暮らしていた田んぼや畑は、減少している。いったい未来は、どうなってしまうのだろうか?
また塾に通っていた頃の話。私は、食物連鎖を覚えている。人は、自分の好きなように動植物を荒らしてしまう。例えばヒョウの皮。売れる、と言う人の理由でむやみにヒョウを狩りすぎると、ヒョウとつながるすべての生き物の生態が崩れてしまう。人は自分が儲かればよい、楽できれば良い、とすぐに思ってしまう。私も勿論その1人だが・・・・・・(笑)でも、そのまえにストップ!して、その後を考えてみた方が、将来の人類のためになる、と私は思う。
人間にとって自然とは、共に生きていくためにある大切な物だ。後悔先に立たず、と言うように後の事を考えて、自然に対するやり過ぎな行動は慎んだ方が良い。
講評 yuta
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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