低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   楽しい先生   ひたえ

「How are yu?」
いきなりそう聞かれた前の人はとまどいながら、
「ふぁ・・・ファインセンキュー??」
とかえしたら、
「ナイストゥミートゥートゥ!!」
といいながら勢いよく握手をして、またほかの人にノリノリで話しかける。
 この人は私の担任の〇〇先生。今は32歳で、この学校に入ったときからずっと高学年の勉強を見てきた。私は5、6年間と2年間〇〇先生のクラスで勉強した。姉も〇〇先生にあたったことがあるので、最初に会ったときから私のことを知っていた。今日は日曜参観で、今は三時間目の英語の授業だ。〇〇先生は、とてものりのいい先生で、英語の授業のときは外国人になりきっている。授業中でもよく笑いの話をするので、見ている親の人たちにも笑いの顔が浮かぶ。〇〇先生は子供にも、大人にも好かれる人柄なのだろう。
 おもしろい先生といったら、ピアノの先生もおもしろい。先生は60代後半で、太っていて、人一倍陽気だ。やはり、自分の昔の話だとか、生徒の話などをして、いつもおしゃべりが絶えない先生だ。私のことを、細かいところまで見てくれるし、たくさんほめてくれるから、私は先生のことが大好きだ。
 母のいちばん楽しかった先生は、小学5,6年生のときの先生だ。クラスがみんな仲良しで、先生も優しくて明るい先生だったそうだ。だから、まさにクラスにとてもあっているよい雰囲気だったらしい。母は、30年たっても楽しかったことを覚えているそうだ。
 先生は国語とか、算数とかを教えてくれる人だ。だが、それだけではなく、人との接し方や、付き合い方を教えてくれる。改めていうなら、先生は、「一人の人としての生き方」を教えている、といえよう。子供から社会に出るまでを教える、まるで父、母のようなものだろう。先生がいなければ、学ぶことも、世の中の一人の人間として生きていくのもむずかしいだろう。先生は、生きていくためのかけがえのない存在なのだ。

   講評   hirari


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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