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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   こたろうくん、ちょっとへん?   きてゆ

 「パタッ、パタッ、パタッ・・・。」
わたしは、猫のこたろうのほうを見た。そうしたら、こたろうが後ろ足を忘れて前足とおしりだけで歩いていた。わたしは目を疑った。そのとき、わたしと母がみていて、
「あははははははは・・・・。」
と二人で大笑いをした。
 わたしはこたろうのことを見て、
「頭、大丈夫かな?」
と思った。こたろうはまるで赤ちゃんのようだった。なぜかというと、ハイハイしているようだからだ。それから、わたしが作文を書いているときはたんすの引き出しの中に入っている。こたろうはみんなが笑うように、面白いことをしているのかなぁと心の中で思った。
 それにハナちゃんもおかしい。リビングにある出窓でひなたぼっこをしていたときに
「にゃー、にゃー。」
といつもとはちがう泣き方だった。よく見るとカラスといっしょに話をしていた。わたしは猫の言葉がわかるといいのになー。と思って見ていた。 
 父に話を聞いてみた。
「〇〇が産まれるまえに、スキーをしていて昔はまだ若いからかっこつけて滑っていたんだよ。普通は八の字になって滑るけど、八の字の反対で滑ったらどのようになるのか滑ってみたの。そうして、はじめはよかったけどあとからどんどん足が広がっていって肩幅位になったと顔から,『バッ!』と地面について、顔中が、雪だらけになって、痛かったけど恥ずかしいから大笑いしてごまかしたんだよ。」
と話をしてくれた。
 わたしは、前スキーに言ったときのことを思い浮かべた。ストックを足の間についてこいでいたらどんどん足が広がっていって転んだという話だ。あの時痛かったから、父の気持ちわからなくもない。
わかったことは、こたろうがちょっとおかしいということと 
父の話がとても面白かったということ、笑いの種類はいろいろあるんだなあということだ。
 わたしと先生がこたろうの話をしているとこたろうが『ぎロッ』とこっちを見ていた
その目がとてもこわい。

   講評   hira


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