創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
運動でがんばりすぎた レオナ
おとといと八日前に、二か所ケガをしました。まず、一か所は体育の時間に後ろ走りでころんでねんざをしました。先生の合図で走ったらがんばりすぎて、すべってころびました。いたかったです。その時はこっせつだと思いました。どうしてかというと、二年前のこっせつのいたさだったからです。びょういんで聞いたらねんざといわれました。ねんざははじめてだからびっくりしました。そして、三週間後にいたみがきたらほねにひびがはいっているかもしれないから、むりしないでねと病院の先生にしんだんされました。ぼくは、しんさつの間ドキドキしました。そして三日後、こんどはサッカーをしていた時です。ぼくがキーパーをしていたら、ボールが上にとんできました。まるで、ワールドカップの日本だいひょうの本田せん手みたいに強いボールでびっくりしました。ぼくはそのボールを命がけでジャンプして止めようとしたらボールが手の先にぶつかりました。手からボキッと音がして、ゴールをまもったけれど手をねんざしてしまいました。そのときもいたくて手が動かなくなってびっくりしました。でも一日たったらけっこう動くようになりました。けれども、まだはれています。一番いやだったのは、学校の帰り道のことでした。お母さんとモカが散歩している時にちょうど会ったので、
「お母さん、ねんざしちゃったの。」
とぼく。一方、お母さんの方は、あきれた顔で、
「どうしたの?」
と聞いてきたので、ぼくは
「いのちがけで守ったよ。すごいでしょ。ゴールまもったんだよ。」
と言ったら、
「いのちがけでゴールをまもるんじゃなくて、いのちがけでゆびをまもって。」
とお母さんに言われました。ぼくは、けがしたことをこうかいしました。ピアノのはっぴょうかいは一ヵ月後なのに残念な気持ちです。ぼくは、はやくけがをなおしたいです。そして、こっせつしないように気をつけたいです。カルシウムがいっぱい入っている食べ物もすききらいしないで食べます。もし、こんどサッカーをしたらこっせつしないようにがんばりたいです。
講評 nakami
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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