低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
ペット のりたまごはん
「とうとうきてしまったか・・・・・」(書き出しの工夫)あれは小学三年生の頃。あの虫を飼のだ。蚕を。七月下旬頃に飼い始めた。最初は小さな小さな蚕で毎日一回掃除をしたり桑の葉を取りに行ったり色んなことを学んで,いった。やがてまゆになって冷凍庫に入れカチンコチンになったまゆをカッターで切り、とりだしてのこったまゆを図工の時間に作品としてだした。私はウサギの作品を作った。耳がぴんと立っており、赤いビーズにボンドを塗り付けて完成! 私は、命を大切にしないと後で損をするなあということがわかった。楽をしてはいけない。
次は金魚だ。金魚はお兄ちゃんの学校の文化祭でとった金魚、名前はコロ。由来は最初からコロコロして太っていたのでコロという名前になった。五年くらい生きている。残酷な話だが四年前ネオンテトラをコロのすいそうにいれたら全匹食べてしまったのだ。うひゃー恐るべし金魚。まるでなにかでっかいものが世界を襲うような感じがしてきた。(たとえ)
モルモットのお話だ。私のモルモット七年生きていた。私が三歳の時誕状日のとき,のかってもらったのがモルモットだ。
私は命を大切にするということはすごいなあということがわかった。(わかったこと)
講評 jun
のりたまごはんさんの気持ちの表れた会話から書き始めることができました。先生も、蚕を間近で見たことがありますが、かなりグロテスクですよね。でも、見慣れてくると、なかなかかわいいものです。掃除をしたり、桑の葉を取りに行ったり、苦労しながら育てたのですね。冷凍まゆからうぎを作った場面は、よく書けています。ここにも何かたとえが使えそうですね。
金魚の話は、名前の由来がおもしろいです。金魚もなかなか強いのですね。たとえがうまく使えました。
モルモットの話は、短くなってしまったのが残念です。この段落を少し増やせば目標字数まで届いたと思いますよ。モルモットを飼っていたころのエピソードを書いてみましょう。
どんなに小さい動物の命もかけがえのないものです。大切にしなければいけませんね。
▲「でっかい」→「大きい」
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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