創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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「平和」とは? すずめ
講評 takeko
今回はとてもむずかしい問題だったと思います。
一つアドバイスは、世界には、賢い大人たち、平和を望む大人たちがたくさんいるのに、いまだに戦争はなくなっていませんね。このように、大人でも解決できない問題について書くときは、「今、私はこのようなことを知っている、これだけのことを勉強している」そこから、「このようなことを今考えている」「私もこういう人間になりたい」「こういう活動をしたい」「勉強を続けたい」ともっていくほうがいいですよ!
たとえば、「戦争」とはなにか、「平和」とはなにか、それらについて、このような本を見た、映画を見た(「ホタルの墓」「アンネの日記」などいろいろありますよね)ということを「譲り合い」「話し合い」の例として書いていくといいでしょう。
今、一番問題になっているのは「憎しみの連鎖」です。とくに、パレスチナのガザ地区とイスラエルの問題。あるいはテロリズムの問題はそれです。
ほかには、「貧困と無知」も現代の内戦、紛争の理由の一つにあげられています。だから、学校作り、いろいろな支援が平和な国である私たちのやるべきことになってくるわけです。実際、日本の方々も国際ボランティアとして、武装解除、地雷撤去、国境なき医師団など、活躍していますよ!
私がおすすめする本は、「友だちになれたら、きっと」
です。
http://www.suzuki-syuppan.co.jp/script/detail.php?id=1050020907
鈴木出版の海外児童文学シリーズはこのような勉強にはいい本がそろっています。
受験校からいうと、「マザー・テレサ」のかんたんな伝記はぜひ読んでください。
それから、800字、というときは、最後の行までなるべくうめてくださいね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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