国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   幼虫と成虫はありとキリギリス   がいあ

 あれは、小学校三年生のころだったと思うが、アオムシが、キャベツの葉をすさまじい熱いで、食べながらふんをおとしてたのを見た記憶がある。こん虫の成功の秘訣は、大量大量にありながら人気がないものに目をつけたことである。昆虫の生活はサイズとみっせつにかかわったのである。
 ぼくは「あれは小学三年の」を読んで、似た話?を知ってる。同じ小三の時、学校でビデオを見た(授業)それを見たらはを食べながら、ふんたらしてた。ぼくは、それを見て、「そんなに急ぐ必要あるの?」と思った。それと、話がづれるけど、アオムシがさなぎになるとき、どんな気分でどんな気持ちなんだろうと思った。こん虫は、ようちゅう成虫と食べる物をまるっきり変える人間も、赤ちゃんの時はり入食を食べる。でもこん虫は、た分、ようちゅうはできるだけ、食べるそれだけ成虫もみつをすいけっこんするだけ。子孫を残すだけで精いっぱいなんじゃないかなと思う。でも、人間はちがう。それだけに精いっぱいにならなくてそれ以外に考える、力がある。そこがちがうところだと思う。似てるとこもあるけどやっぱりちがう。人間にうまれてよかったな。と思ったまさか、この作文のお題で、このことを改めて考えるなんて思はなかった。
 なぜ、昆虫という生物が何百億年の年月をかけて生きのびたのか。それはどこにでもある物でも、ほかの生物ととりあうこともなくよう虫が安全に食べれる物葉に見をつけたからだというのが分かった。よう虫のころ食べものをひたすら食べ成虫になったらみつなどすぐに消化できるものを食べまたはなにも食べず必死に子孫を残そうとする。それは、まるでありとキリギリスのちがいだなということが分かった。ありは、夏の間一生けん命冬のためにそなえるけど、キリギリスは、夏は遊んでばかり、だからキリギリスは死んじゃった。でも、夏がんばったありは、ふゆ楽しい時間を過ごした。死んだなんてことはちがうけど食べるだけと子孫を残す必死の姿はやっぱりありとキリギリスだと思う。
 ママは、でも、ぼくの意見に反対で、よう虫もいきるために一生けんめい食べてると言った。でもぼくは思った。食べることは当たり前!!!キリギリスも食べるぐらいはしてた。でも冬のことを考えないで、やるべきことをしなかった。よう虫は、ただ食べるだけ、そのかわり成虫は必死に子孫をのこそうとする。「だから成虫とよう虫の生き方をくらべてるんだからいいじゃん」と言ったらママはきびしい意見だといった。「きびしいと言えばせいじかのれんぽうだ」と思った。

   講評   arare


 昆虫についての文章を読んで、人間の生きる意味や人間だけに与えられた能力について考えたのはすばらしいです。自分でもこんなことまで考えるとは思わなかったと書いていますが、もしこの文章を本で読んだだけだったらここまで考えなかったでしょう。「書く」ということは「深く考える」ことなんですね。

 お母さんと感想文について話しているのもいいですね。ちょっと難しい話題について親子で話すなんて、とても知的ですてきです。

 ややかたい話題について書いていたのに、最後にガイア君らしい落ちがあるのもおもしろいです。「厳しいと言えば蓮舫議員」ですか。ガイア君はばっさり無駄を切り捨てていますか。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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