低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
ぼくのおいしいペット たいやきくん
「ワンワン。」
と、犬の声がした。ぼくが歩道を、歩いていると犬がほえた。
母は、
「あんたじゃ世話できないからダメよー。カブトムシ一匹も世話できないくせに。」
と言って買ってくれない。ぼくは、ちょっとがっかりした。でもぼくには、おいしいペットがいる。それは、キュウリだ。
犬とかを食べるのだろうか、とかんちがいしないでほしい。ぼくは、キュウリのなえを買って植えると、小さなキュウリができたのだ。なぜ、キュウリを植えたかと言うと、緑のカーテンにしたかったし、キュウリが食べたかったからだ。
ある日、母は、大きくなったから取ろうとした時、キュウリがなかった。母は、すごいびっくりして、こしがぬけてしまいそうになって、
「エッ。」
とさけんだそうだ。ぼくは、そのことを母に聞いてから、まるでナマケモノのように固まって、後からキュウリをとったはんにんをこらしめたくなった。
それからしばらくして、またキュウリがなった。ぼくは、はんにんに取られないうちにキュウリをゲットした。ぼくは、毎日は、水をあげていないが、ときどきは、水をやる。
キュウリをさわったら、まるで、ハリネズミをにぎっているみたいでいたかった。キュウリの大きさは、自分の顔ぐらいだった。
その日の夜ごはんに、そのキュウリがみそといっしょに出た。とれたてのしんせんでコリコリしておいしかった。
売ったら、大こうひょうでお金持ちになるかも。ふつうに売っているキュウリよりもしんせんだから、お、と、く。
ぼくは、ホテルで食べているようで、すごくおいしいなあ、と思った。他の庭にある、メロン、ゴーヤ、ブルーベリー、パセリもキュウリみたいに育たないかなあ。
キュウリはもっと小さいのがいくつもついている。早く大きくなれー。うちでの小づちよ、うちでの小づち、キュウリを大きくしてくれー。
はんにんめ、食べるなよー。ぼくは、植物のペットがいても楽しいことが分かった。
講評 mako
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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