国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   せみとくわがた   トム

 「ミーン、ミーン、ミーン。」
「あっ、せみが鳴いてる。」
先生が言われた。すると、みんなは、ドドドドドッとろう下にかけよった。すると、ぴたっとせみの鳴き声がとまった。すると先生が、
「ちゃくせき。」
と言われて、また、ドドッといすにすわった。きのうまで大雨だったのに、今日はなぜか晴れだ。下校の時間になった。ぼくは走っていえに帰った。するとかんり人さんが、ぼくをよんだ。ぼくは言った。
「は、はい。」
ぼくはまるで先生によばれるみたいなへんじのしかたをしてしまった。かんり人さんはまたつづけて言われた。
「くわがたいる?」
「はい。」
ぼくはまた先生によばれるみたいなへんじをした。するとまもなく、ひき出しの中からくわがたが出てきた。かいだんにいたらしい。ぼくはエレベーターのボタンをおすと、いきなりくわがたをおとしてしまったのに気づいた。しんだかと思うとうごいたのでぼくはあん心した。するとエレベーターが来た。ぼくはとびのると、すぐにいえの方へ上がって行った。ぼくはいえのベルを鳴らした。その時、くわがたがぼくのゆびにかみついた。
「いた!」
くわがたのつのは、まるではさみみたいだった。ドアがあいた。母とぼくは、ふよう土とこん虫ゼリーとおちば、木をケースの中へ入れた。さっそく、くわがたを入れようとすると、ぼくのゆびにひっついてとれない。やっとのところでくわがたがとれて、ケースの中に入れられた。するとすぐに土の中にもぐって、まもなく出なくなった。よるになっても出てこない。くわがたは、やこうせいではなくて一日中外に出ていてほしいと思う。どうしてかというと、やこうせいだったら、いつまでも、いつまでもみられないからだ。

   講評   kira

 トムくん、こんにちは。夏休みに入りましたね。どんなぼうけんがまっているかな。いろいろ、ちょうせんしてみたいね。



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