国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   成長の中で   もりや

 ふつう草食の哺乳類で,サイズの小さいものは,栄養のつまっている果実や種子や貯蔵根,(いも)を食べる。同じことが昆虫にも当てはまり,草を食うのは,飛ばない幼虫時代で,変態して飛ぶようになったら,草は食べず蜜や樹液を吸う。これらは栄養の水溶液,つまりドリンク剤のようなものだから,吸収がよく飛ぶにも都合がいい。
 ぼくも昆虫がえさを食べているところを見たことがある。ぼくは,学校の第二グランドで,ヨモギを採っている時に,アオムシを見つけた。まわりの草やヨモギをみると,ほとんどの葉っぱにアオムシが食べた穴があいていた。ぼくは,
「よく食うなああ。」
と思った。しばらく観察していると,アオムシはサナギになった。サナギは緑でカブトムシの角のような形をしていた。まるで,生きていたものがいきなり,かたくなり石になってしまったかのように。
 また,ぼくが友達の家に遊びに行った時だった。友達の家のちゅうしゃじょうに,アゲハチョウのサナギを見つけた。しばらく友達と観察していると,サナギからピッシ!という音がした。もっと観察していると,中からアゲハの成虫がでてきた。それから友達は虫網で,あげはをつかまえてしまった。
 ぼくの小さいとき,つまり生まれたばかりに時は,ミルクを飲んでいたそうだ。(たくさん)1年くらいたって,果実などをつぶして,汁にして飲んでいたそうだ。その次に食べていたのは,りにゅう食だ。ぼくがりにゅう食でよく食べていたのは,なっとうだったそうだ。
 ぼくは,人間をはじめとする哺乳類は飲み物を赤ちゃんの時に飲むけれど,昆虫類は,小さいときは葉っぱなどの食べものを食べていることに気づいた。哺乳類と昆虫類では,小さいときに食べるものがまったくちがうと思った。

   講評   kiri



 こんにちは。夏休み中ですが、今月もきちんと清書ができました。
 暑いですが、八月もがんばりましょう。
 

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