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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   テストがある意味   ききか

今年の5月、初めての中間テストが近づいてきた。クラスの中の空気は緊張している。クラスの中には、「中間テストはまだきてほしくないなぁ」というひとが出てき始め、そのようなことばを使うひとが次第に多くなってくる。私もみんなにつられて、「いやだなぁ」といってしまう。しかし、私はテストはいいものだと思う。
 まず、第一の理由は、勉強に集中して打ち込むことができるということである。私は、6年生のころにはあまりしっかりとしたテストがなく、全然勉強をしていなかったので、学校で行った学習をまったく覚えていないということもめずらしくなかった。しかし、初めての中間テストはとても緊張した。中学校の説明でも、中間テストのような定期テストは教科の成績に大きく反映されるということを言われた。このような理由で、勉強を始めた
。そうすると、だんだん勉強が楽しくなってきてしまった。さらに、いつもより勉強がはかどった。このよい調子でこれから定期テストを受けていきたいと思う。
 第二の理由は、社会に出るときに困ってしまうからである。中学生では大人になるときに知っていなければならないことはたくさんある。それを、テストを行わないと、そのことを理解しないまま大人になってしまう。そうすると、就職できず、大変なことが待ち受けている。このようなことが起こらないよう、今のうちからコツコツ勉強をしていくことが大切だと思う。
 確かに、テストがなければ、勉強をせずに済むので、とても楽だ。たとえば、テストのない日には、ゲームをしたり、映画を見に行ったりすることができる。しかし、将来自分が幸せになるためには、今、つらいことを乗り越えていかなければいけないと思う。「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」という名言があるように、今がつらくても、先のために今頑張るということが大切だと思う。このような理由で、私はテストがよいものだと思っている。

   講評   kamo

 しっかり清書ができたね。
 8月もまたがんばってやっていきましょう!
 

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