国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   母ネコ、ココ   孫悟空

 今から30年前、マレーシアに赤い縁取り模様のついた白い家があった。5人家族と犬がすんでいた。5人家族のうちの1番上の人は、僕のお母さんだ。
ぼくのお母さんは昔、マレーシアにすんでいた。マレーシアではとても大きい家に住んでいたそうだ。ぼくのお母さんのお父さん(おじいちゃん)はよく、動物を連れて来てはかっていたそうだ。たとえば、ある時はピラニアをもらってきて、家でかっていたそうだ。そのピラニアは、ぼくのお母さんとその兄弟が育てた。
 ある時、そのお母さんのお父さん(おじいちゃん)が家に帰ってきたときに紙袋を持っていて、お母さんは
「ケーキかな?」
と開けてみると子ネコが入っていて、聞いてみると会社の前にいたらしい。その子ネコはおじいちゃんの会社がヤシを使った会社だったため『ココ』と名づけられた。はじめは小さいためスポイトでミルクをやって、トイレもガーゼでおしりをこすってあげていた。そのうち大きくなると、ネズミやスズメなどをつかまえてきてはみんなをおどろかせていたそうだ。
 そのうち、近所のトラネコと結婚して、1回目は7匹、2回目は4匹、計11匹の子供を産んだ。その子供は、ココは毎日安全(?)で暖かいところに移動させていた。が!あるばん、ココが子ネコをお母さんのベッドに入れたため、1匹はお母さんが寝返りを打ってつぶしてしまった。後、1日中お母さんは、泣いて暮らしたそうだ。あと1匹を残して人にあげてしまったそうだ。日本に帰ってからは残った1匹はゆくえ不明になったが、ココは20才まで生きた。
 ぼくはカマキリをかっていたことがある。原っぱに餌のバッタを捕りに入ったりせわも大変だった。メスのおなかがふくれていたカマキリで、それからは友達にあげてしまったが、たまごからは2,3百匹くらいの子供が出たと聞いたときはとてもうれしかった。
 ぼくはこのことからこうやってネコがどんどんどんどん増えていくんだなと思った。
 ネコが根っこをかんだ。

   講評   namito

 さすが清書! とてもよくなって 変身しましたね。
 8月もがんばりましょう!
  
 
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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