創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   ペットはすごい   〇〇

 「りょうぞう、だっ皮してる。」
と父がさけんだ。六月のある夜、ぼくの家でザリガニのりょうぞうが初めてのだっ皮をしたのだ。りょうぞうは妹のクラスでザリガニを飼っていて、妹がじゃんけんで勝ったので学校から持って帰って来たのだ。始めは二センチメートルぐらいだったのが、だんだん大きくなっていき、初めてのだっ皮ををし、今では何と四センチメートルぐらいになっている。そして少しずつ前足が生えてきている。ぼくの家族はみんなりょうぞうの体の色が赤くなるのを待ち望んでいる。
 何日かたつとりょうぞうはだっ皮を何回もするようになった。あるときのだっ皮はあまりにも本体に似ていて、父が本体とまちがえてしまったほどだ。そんな日が続いた中、妹が学校からこんなじょう報を持って帰って来た。それは、学校のザリガニの水は、ザリガニのかたぐらいまでしか無いということだった。ぼくの家は、ほとんど水そうのぎりぎりのところまで水を入れていたので、それを聞いた父は、
「水少なくするかぁ。あっ、水そうも替えた方がいいかなぁ。」
とつぶやいた。そのときの父は、『考える人』のように考えていた。
 ぼくの母は小学生のとき、にわとりを飼っていたそうだ。そしてそのにわとりは、かわいそうなことに、母のおじいちゃんがピンク色のペンキで羽をぬってしまったのだ。それを見た母は、ぼう然と立っていたそうだ。もしぼくがそのときの母だったら、もっと他の色でもぬってほしいな、と思いながら、おじいちゃんを止めに行くだろう。そんなことをされたにわとりは、一生おじいちゃんをうらんだことだろう。また、そんなことをしたおじいちゃんの頭は大じょうぶだったのだろうか。(笑)
 ペットを飼うということは、とても心に残り、いい体験なるということがぼくは分かった。またそれには色々な世話をしないといけないということも分かった。

   講評   komiko

 〇〇くん、こんにちは! 長い作文を清書入力するのは大変だったでしょう。よくがんばっていますね!

 直すとよくなるよ、とお話したところを気をつけて入力してくれました。 

 次の8/2(月)の課題は「痛かった思い出」「虫をつかまえたこと」です。書くことを見つけておいてください。そして「暗唱チェック」をしますので、八月の暗唱長文の1.2.3の三百字の暗唱にチャレンジしてくださいね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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