創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   あいまいな言葉   ゴリマックスイカ?

 「そこをなんとか」という言い方はきわめてあいまいである。ところが、日本人は義理人情にかられて、どんなに明白なきょ絶の理由があろうと、相手に熱心たのまれたら、それをむげに断るのは、何か気がひけるように思ってしまう。だから、日本人のノーは、けっして絶対的な否定ではなく、その一部にイエスをふくみ、イエスはその中にノーのようそをあわせもっている。
 ぼくもこんなあいまいな返事をしたことがある。それは、学校で作文を書いたときのことだ。
 友だちが、
「この字うまいでしょ。」
ときいてきた。ぼくは心の中では、
「ふつうの字だな。」
と思った。でも
「きれいな字だね。」
とこたえた。
 もう一つこんなあいまいな返事をしたことがある。それは、弟が保育園から帰ってきたときのことだ。弟が保育園で作った作品をぼくに、
「これすごいでしょ。」
と言ってきた。でもぼくは、
(あまりすごくない。)と心の中で思ったが、
「すごいね。」
とかえした。
 わかったことは、日本人はすごくないと心の中で思っても、人の気持ちを考えて、すごいと言えることだ。

   講評   kiri



 こんにちは。夏休み中ですが、今月もきちんと清書ができました。
 暑いですが、八月もがんばりましょう。
 
                

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