国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   古くせえもなぁ。でも大事に   ピカピカ

 巳之助は、火打ちで火を切りはじめた。火花は飛んだが、火口がしめっているのか、ちっとも燃え上がらないのであった。巳之助は、今になって、自分のまちがっていたことがはっきりとわかった。世の中が進んで、古いしょうばいがいらなくなれば、男らしく、すっばりそのしょうばいは棄てて、世の中のためになる新しいしょうばいにかわろうじゃないか。巳之助はすぐ家へとってかえした。
 ぼくが、この話を読んで一番いいなぁと思ったところは、巳之助が自分のまちがいに気づいたところです。どうしてかというと、まちがいに気がつかなかったら、古くさいと、だれも買ってくれないからです。
 ぼくにも似た話があります。それは、アナログテレビのことです。前、ぼくは、アナログテレビを使っていました。けれど、そのアナログテレビが、来年見えなくなるので、デジタルテレビにしました。アナログテレビは、うつりが悪かったりしていたけれど、デジタルテレビは、うつりがきれいです。また、アナログテレビより、たくさんの番組が見えて、いいです。まるで、アナログテレビも年をとったみたいです。
 もしも、ぼくが巳之助だったら、ランプをあっさり捨てるのではなく、ちゃんと、ほぞんをしていると思います。どうしてかというと、売れなくても、ぶんかいして、ほかの物にリサイクルができるからです。また、リユースをして、ほしい人にあげることができるからです。そして、リデュースができるからです。
 ぼくは、この話を読んで、自分のまちがいに気がつくと、新しいことにちょうせんできるんだなと思いました。
 「ぼくの使っていたアナログテレビは、どこでくずされるんだろう。」と首をかしげました。

   講評   miki

    
 今回はの清書は、感想文を選んだのですね。とてもすぐれた内容だったので、良かったです。本当によくがんばりました。 
(^.^)/~~~
        

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