低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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次に生かせるテスト ピクシー
僕の学校では、五月に中間テスト、つい最近には確認テストが行われた。今まで、授業でやってきたことが理解できているかを確かめるテストだ。僕たちがやった問題は、応用的な難しい問題が多かった。そのため、高得点をとるのは、簡単なことではなかった。僕も、高得点をとれず、小学校ではとったこともないような点をとった。しかし、そのために、自分の今の実力や間違えた問題を確認することができた。テストは、多くのことを試すことができる機会になる。だから、僕は、テストは良いものだと思う。
その理由は第一に、テストがあると、自分の弱点が見つかるからだ。僕も前のテストでたくさん間違えた。しかし、それにより、弱点や理解できていない部分などが、いろいろと見つかった。数学では、計算問題が多く間違えていた。あまり良くやり方を理解していなかったからだと思う。そこから、「今回は計算が良くできなかったから、計算を重点的にやろう。」という目標につなげることができた。テストとは、点数をとることだけが目的ではなく、自分の苦手なところ、理解できていなかったところなどを確かめるものだと思う。
また、第二の理由は、テストがあるからこそ、人はがんばれるからだ。勉強が好きな人はいつでも勉強できるかもしれないが、ほとんどの場合、なかなか集中して勉強できないと思う。しかし、テストがあることによって緊張感が生まれ、集中して勉強できると思う。テストがあると、復習や過去問などいろいろなことの見直しをたくさんやることができる。テストは、今までの授業の内容の復習などを集中してできる機会でもある。
確かに、テストのためだけにがんばって勉強するというのはあまり意味がない。しかし、「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」という名言があるように、テストの良さをうまく生かしていくことが大切だと思う。テストは結果だけではない。悪かった部分、良かった部分。そういういろいろなことを、悪かったらじっくりやってできるようにする、良かったらその調子で次につなげていく、というように次々と利用していくのがテストだと思う。僕もテストをうまく生かして、理解度を深めていきたい。
講評 mae
いい清書が書けましたね!
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