これからは、誰もが自分の仕事を持つ時代です。一つの会社に長く勤めて定年まで仕事をし、その先は趣味と年金の生活という時代は終わりつつあります。自分の仕事を持っていれば定年はありません。何よりも、毎日が工夫の連続でいつまでも生き生きとした現役生活を送れます。
　人間は、自分が責任を持って仕事をするときに大きく成長します。努力し工夫した分だけ成果があれば、それが大きな喜びになります。しかも、その仕事が世の中の役に立つものであれば、毎日の生活に張り合いが出てきます。
　また、自分が生涯続けられる仕事を持っていれば、それを発展させて、若い人に引き継ぐこともできます。ゼロからスタートするのはそれなりに大変ですが、ある程度の足場ができていれば、そこからその仕事を発展させることはより容易になります。
　更に、自分の仕事を持っていると、その仕事を通して一緒に話し合う仲間ができます。自分の仕事を趣味にした集まりであれば、その交流の中で、互いによい影響を与え合うことができます。
　これからは、このように誰もが自分らしい仕事を持つ時代になってくるのです。


　作文指導は、長く続ければそれだけノウハウが蓄積される分野です。勉強の内容を教えることは、誰でもそれなりにできますが、それぞれの子供に合った教え方をするには、経験の蓄積が必要です。特に作文の学習のように答えのない勉強は、通り一遍の教え方では通用しないので、子供の個性に応じた教え方をしなければなりません。この経験が、教え手の独自のノウハウとして蓄積されていくのです。
　作文指導と同じく経験の蓄積される分野が子育てです。子供は、異なる環境、異なる個性を持っています。また親は誰でも最初は試行錯誤で子育てをしなければなりません。
　小１から高３までの生徒の作文指導を続けていると、子育てのノウハウも自然に身につきます。国語力はあらゆる勉強の基礎で、作文は国語力の集大成となる勉強ですから、作文を通して生徒の全体像がつかめるようになるのです。
　経験の蓄積が必要な作文教育のノウハウを伝えるのが、言葉の森の作文講師資格講座です。



　子供の作文は、赤ペン添削では上達しません。既に文章力のある大人には添削も有効ですが、文章力の発達途上にある子供の作文教育は、添削よりも事前指導が必要なのです。
　言葉の森の作文事前指導は、テキストに任せるものではなく、それぞれの先生が、子供の個性に応じて説明する対話形式の事前指導です。
　作文を書く前に対話があり、作文を書いたあとも対話があるので、子供の勉強の様子が手に取るようにわかります。また、教わる子供たちも、作文を通した先生との対話によって、作文の内容をより豊かにふくらませていくことができます。
　作文は、言わば子供の成長の記録です。言葉の森の作文指導は、小１から高３までに対応しているので、ひとりの生徒の成長を長期間見守ることができます。
　このような対話型の作文指導ができるのが、言葉の森の作文講師資格講座の特徴です。



　言葉の森の寺子屋オンエア教室は、パソコンが１台あれば、教室の場所は必要なく、家庭でいつでも開ける教室です。
　指導のノウハウは、教材の中に含まれているので、教える先生に必要なのは、生徒の長所を見て育てる明るい人間性と、小中学生の勉強を見てあげるためのある程度の学力だけです。
　パソコンの操作は、自動車の運転などと同じで、慣れれば誰でもできるようになります。
　教える勉強の内容は、小１から中３の国語読解が中心で、生徒の希望に応じて算数数学や英語もカバーし、空き時間の読書も見てあげることができます。講師の仕事は、生徒の自学自習をチェックし、勉強を励ましてあげることです。生徒からの質問には、本部が対応します。
　オンエア方式の指導のノウハウが身につけば、自分の得意分野をオンエア特別講座として独自に開講することもできます。
　寺子屋オンエアは、先生の個性を生かせ、生徒や保護者との人間的な触れ合いのある、新しいインターネットの教室なのです。



　講師資格講座のより詳しい案内は、森林プロジェクト講師講座案内をごらんいただくか、資料の郵送をご請求ください。



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