ネット利用で担任の先生が対面指導
学力をつける勉強の基本は、自学自習と家庭学習です。小中学生の学力テストで常に上位にある県の特徴は、子供が家庭で毎日勉強をする習慣のあることです。
塾などで勉強することのマイナス面は、わかっていることもよくわからないことも、全員のペースに合わせて同じようにやることです。また、配られるプリントの量が多いために、広く浅い一律の勉強になってしまい、自分のとっての重点を絞れなくなることです。
また、通信教材などで勉強することのマイナス面は、やりやすく見える教材ほど、学力がつかないことです。学力のつく高度な教材は、ひとりではなかなかできないものなのです。
言葉の森で行っている寺子屋オンエアは、ネットを利用して担任の先生が毎週対面指導で家庭での自学自習をアドバイスする勉強です。このため、誰でも自宅で能率よく学力のつく家庭学習に取り組めるのです。
自学力、集中力がつく新しい学習法
家庭学習を続けていると、学年が上がるにつれて集中力のない勉強の仕方をする子が出てきます。それは、家庭学習の仕方に偏りがあるからです。例えば、低学年のうちに難しい問題を解かせすぎたり、長時間勉強をさせすぎたりする場合です。また、できなかったところを一度に詳しく説明しすぎたり、ページ数ではなく時間の長さで勉強をさせたり、早く終わると追加の勉強をさせたりすることなどもそうです。
また、小学生のときはそれなりに家庭学習をしていた子が、中学生になると計画的な家庭学習ができなくなることがあります。その原因は、中学生にふさわしい勉強の仕方を知らないことです。
寺子屋オンエアでは、勉強の内容に関する指針があり、担任の先生が見守る中で、友達と一緒に勉強している雰囲気があります。勉強の仕方は、一定のテキストをもとにした自学自習です。小中学生の勉強は、基本的に自学自習でできるものですが、わからないときは教室に質問したり相談したりすることができます。
この寺子屋オンエアによって、小1から中3まで、正しいやり方の家庭での自学自習をする力がつくのです。
国語力をつける寺子屋オンエア学習
国語力は、学校でも塾でも通信教材でもほとんどつきません。それは、国語の勉強と算数数学など他の教科の勉強とは性質が違うからです。
他の教科の勉強は、答えが一つですから、わからない問題がわかるようになればそれで学力がつきます。しかし、国語の勉強は答えの範囲が曖昧なので、できなかった問題をできるようにしても国語力がついたことにはならないのです。
国語力をつけるためには、読む力をつけることで、特に難しい文章を読み取る力をつけることが大事です。その方法は、難しい文章を繰り返し読む練習をすることです。ところが、繰り返し読むという勉強法は、家庭でも塾でもなかなかできません。
寺子屋オンエアでは、先生が一人ひとりを見ているので難しい文章を繰り返し読む勉強が無理なくできます。また、勉強の空き時間には読書をすることにしているので、本を読む習慣が自然につきます。このため、国語が苦手だった子は得意に、得意だった子は更に高度な国語力がつくようになるのです。
寺オンで親も学べる家庭学習のコツ
寺子屋オンエアで子供が勉強している様子を見ていると、勉強の仕方のコツがわかってきます。親子だけで家庭学習を長期間続けるのは難しいものですが、先生からのアドバイスがあると、能率のよい家庭学習を無理なく続けることができます。
この我が子の家庭学習のコツを、お母さんが近所のほかの子にも教えてあげることができます。これが寺オン講師養成講座です。
また、言葉の森では、子供たちの作文指導の仕方を教える森林プロジェクトの作文講師資格講座を開いています。作文講師と寺オン講師を組み合わせると、創造性を育てる作文指導と、本質的な学力を育てる教科指導の両方をカバーすることができます。これらの資格は、自分の子供だけでなく、近所の子供たちや将来の孫の教育にも生かせます。
子育ては、誰にとっても試行錯誤の多いものです。これからの教育は、塾などの外部機関に任せるものではなく、家庭と地域の連携の中で真の学力をつける教育として行われるようになっていくのです。
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